三毛猫の作戦

目の前で泣いているのは俺の友達の孤爪研磨

数時間前…

影山達と、合宿部屋で騒いでいると、 黒尾さんからある1本の電話が来た。

影山俺、ちょっと行ってくる。

はぁ日向ボケ お前どこ行くんだよ あっ！ちょ、お前…

タッタッタッタ（廊下を走る音）

という出来事があり、 現在に至る。

プルル、プルルル……

グスッグスッ(泣いている音)

事情を話し中……。

黒尾さんから、事情を聞き電話を切った。

研磨が泣いていた理由は、こうらしい。 高校に入ってからずっと片思いをしていた同級生がいたらしい。きっとあの子だろう…合宿中も、よくその子の名前を出していた面白い子なんだって可愛いんだって初恋なんだって、 そして、今日、 休憩中にその子に、告白をしたらしい その子は 補修を受けてて教室で告白したんだって 結果は振られちゃったみたい 黒尾さんがいやあぁ～あいつ、 結構ショック受けててみてよ。 そう悲しそうにしながら、俺に話した。

だから、←でかい声で

そう 、俺は言い研磨を抱きしめる。

2人は 抱きしめ合う

抱きしめている時三毛猫が、満面な笑みでいるのにも気づかず

チュ

タッタッタッ(廊下を走っていく音）

プルルプルルル(電話をかける音)

研磨の作戦とは… まず最初にクロが、翔陽に電話をかける。そしたら 俺が泣いていることを知らせる。そしたら絶対に すぐ来るからでも、何で泣いてるかも 知らないまま来ちゃったから もう1回クロに電話をかける。 そこでクロは事情を説明する。全くの嘘の情報ね。 そこで、 翔陽は絶対に俺を慰める。 ここまで 俺の作戦だ。 最後のは、全部 アドリブ上手く行ってよかった。