/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
父さん
お前のせいでコンタミはｯ…！！
母さん
いや、貴方のせいよ…ｯ
コンタミ
…………
コンタミ
(もう、やめて
コンタミ
(聞きたくない、見たくない
コンタミ
(俺のせいなんでしょ？ ねぇ、俺のせいなんでしょ？
コンタミ
(なのに、なんで擦り付け合ってるの？
コンタミ
(最初っからコンタミが悪いって言えばいいのに
コンタミ
……はは
「くだらない」。
コンタミ
あー…、辛いなぁ……w
コンタミ
(もう必要とされてない…
コンタミ
(…消えたい…
らっだぁ
おはよ、コンちゃん
コンタミ
…おはよ ﾆｺ
コンタミ
らっだぁ、聞いて
らっだぁ
なーに？
コンタミ
うち、離婚したの
らっだぁ
……そっ、か…
コンタミ
だからね、らっだぁとおそろいだなって
らっだぁ
…そんなことでおそろいなんて…
普通、嫌でしょ…w
普通、嫌でしょ…w
コンタミ
ふふ、…でもね、違うところもあるんだ
らっだぁ
どこ？
コンタミ
らっだぁはお母さんに引き取ってもらえたでしょ
コンタミ
でも俺は
コンタミ
どっちも引き取ってくれなかった
らっだぁ
ぇ……
コンタミ
あは… 全然違ったね…w
らっだぁ
コンちゃ…ｯ
コンタミ
…じゃあね
コンタミ
…学校、サボっちゃったぁ…
コンタミ
ま、いっか
コンタミ
俺のこと気に留める人なんて、居ないんだから
コンタミ
……もう、生きてたって意味ないし
ナンデ？
コンタミ
だって俺、皆に必要とされてないもん
コンタミ
居なくたって変わらない存在に過ぎないから
…皆ニ聞イタノ？
コンタミ
聞いてない、けど…
ジャア聞イテミヨ
コンタミ
…どうやって？
本音デ喋レバイイ
コンタミ
本音…
何事モヤッテミナキャ分カンナイジャン？ﾆﾔ
コンタミ
…ｸｽ そうだね、やってみようかな
コンタミ
…ところで君は…？
アァ、オレ？オレハ…
みどりいろ
ミドリイロ。幽霊ミタイナモンダヨ
コンタミ
幽霊…か…
コンタミ
ありがとう みどりくん。
…行ってくるね ﾆｺ
…行ってくるね ﾆｺ
みどりいろ
ウン 行ってらっしゃい。
らっだぁと小さい頃よく遊んだ公園。
ずっと、ずっと笑いあってたあの頃。
コンタミ
(あの頃に戻りたいなんて思わない
コンタミ
(でも
コンタミ
(あの頃以上になりたいと願ってしまう
らっだぁ
コンちゃんｯ！！ ﾊｧｯ
コンタミ
あ、らっだぁ
コンタミ
早かっt((
らっだぁ
ごめん、ごめんねｯ…
辛かったのに、俺ｯ… ﾎﾟﾛ
辛かったのに、俺ｯ… ﾎﾟﾛ
らっだぁ
気づけなかった…、！
いつも一緒にいたのに…ｯ ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
いつも一緒にいたのに…ｯ ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
コンタミ
…違うよ、らっだぁ
コンタミ
俺が、助けてって… 言えなかったから
気づかなくてもしょうがないんだ… ﾆｺ
気づかなくてもしょうがないんだ… ﾆｺ
らっだぁ
ｯでも…！
コンタミ
俺も…ごめんね…ｯ、？ ﾎﾟﾛ
らっだぁ
…コンちゃん…ｯ ｷﾞｭ
コンタミ
ｯ…ぅ… ｸﾞｽ
コンタミ
らっだぁｯ、は… ずっと一緒に
居てくれる…ｯ？
居てくれる…ｯ？
らっだぁ
もちろん…ｯ！
コンタミ
…良かったぁ…
やっと、やっと言えた気がした。
「ずっと一緒にいて欲しい」って。
それから俺は、らっだぁの家に住ませてもらうことになった
コンタミ
何から何まで本当に…
らっだぁ
いいよいいよ！ 気にすんな！
らっだぁ
母さんもいいっていってたし！
コンタミ
ありがとう…
この先も、ずっと君の横で笑っていたい。
そう、強く思った。
なー、どりみー？
みどりいろ
ナニ？きょーさん。
金豚きょー
なんであの人間助けたん？
金豚きょー
あいつ、あんままに
しとったら勝手に死んでたんに
しとったら勝手に死んでたんに
みどりいろ
…オレミタイダッタカラ…
金豚きょー
え？
みどりいろ
オレモ、アンナ風ニナッテ
自殺シタシ…
自殺シタシ…
みどりいろ
コレ以上、オレミタイナ人ヲ増ヤシタク無カッタカラ…
金豚きょー
…ふぅん…
金豚きょー
ま、どちらにせよ死なんくて良かったわ。
俺の仕事増えるだけやし！…
俺の仕事増えるだけやし！…
みどりいろ
(……もう
（俺みたいになる人を見たくないな）…。
読んでくれてありがとうございました
少し変な文章があったりしたかもですね
ストーリーが少し歪んでしまったことについては
本当にごめんなさいm(__)m
本当にごめんなさいm(__)m
またお会いしましょう
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
