コメント
7件
涼ちゃんんんんんんん!! いやよ?生きてよね?てかスタッフちょっとこっち来いやギチョギチョにしてやるからよ!
涼ちゃああああああああああああああああああああんんんんんんんんん泣もうあんなスタッフ◯◯◯して◯◯◯◯◯して◯◯してやろうよおおおおおおおお
え?涼ちゃん、、 大丈夫か生きてよ泣くよ😭😭
大森元貴side
若井の車に乗る
その途端、若井の匂いが鼻腔をくすぐった
怒りはまだ治まりそうにないけれど、 若井も匂いで少しだけ落ち着くことができた
そのまま二人何も喋らずに窓の外を見て涼ちゃんを探す
wki.
若井が首を捻りながら車のスピードを落とす
omr.
wki.
omr.
wki.
omr.
wki.
そう言いながら車が赤信号のため止まる
前の白い車は猛スピードで交差点を右折して消えていった
信号が青になり若井が車を発信させる
若井が右にハンドルを切った
その時だった
omr.
wki.
俺と若井の声が重なる
若井が車のスピードを緩めて道端に車を止める
そのまま二人で車を降りて、倒れている男の人を見る
ああ。やっぱりだ
omr.
そこには頭から血を流した藤澤涼架がいた。
wki.
若井が涼ちゃんの顔を覗き込んで喋りかけている
でも、涼ちゃんは若井の言葉に反応しない
目を閉じて、身動ぎ一つしない
怖くなって携帯を取り出して1、1、9とタップしていく
簡単に通信司令室に繋がった
携帯越しに優しい男の人の声が響いてくる
とにかく早く救急車を呼んで、涼ちゃんを助けてほしい。
omr.
通信指令官.
omr.
通信指令官.
omr.
通信指令官.
omr.
通信指令官.
通信指令官.
男の人の声が聞こえるけれど、安心できる状況ではなかった
あの時スタッフと話す前に涼ちゃんを探しに行っていたら。
あの時涼ちゃんの異変に早く気づけていたら。
なんでスタッフと話してしまったんだろう
あんなの、話す時間さえもったいなかった
ピーポーピーポー…
救急車のサイレンの音が聞こえる
通信指令官.
男の人の声が聞こえなくなる
涼ちゃんはやってきた救急車に担架で運ばれた
俺と若井は救急車に同乗して涼ちゃんの手を握っていた
涼ちゃんの手はびっくりするほど冷たかった
でも心電図は動いていて、
大丈夫。
まだ涼ちゃんは生きてる
頑張って生きようとしてる
頑張って。涼ちゃん
絶対、絶対死なないでね
そう思いながら俺は涼ちゃんの手をもう一度握り直した
こんにちは✨
1500いいねありがとうございます😭 感想も沢山きてました🎶読むのが楽しかったです✨
この作品もいいねと感想よろしくお願いします🤲
次は涼ちゃんサイドになります 楽しみに待っててくれると嬉しいです✨
それではまた!