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数日後───
瀬戸 奏多
絶対飲むなよ？
瀬戸 未怜
わかってるよ笑
瀬戸 奏多
ヘルプにも言っとかないと
瀬戸 未怜
私もちゃんと言うから
瀬戸 旭陽
あ！奏多来た！
瀬戸 奏多
なに？
瀬戸 未怜
…っ？
奏多と目を合わせて首をかしげた
瀬戸 旭陽
元カノ来てる
瀬戸 奏多
…亜紀？
瀬戸 旭陽
徳永って言ってた
瀬戸 未怜
…やっぱり帰っ
ｶﾞｼｯ
瀬戸 奏多
堂々としてろよ
瀬戸 未怜
…見たくない
瀬戸 奏多
何を？
瀬戸 未怜
…奏多のこと本気で好きな女が奏多と居るところ…見たくない
ギュッ
腕を引っ張られその勢いで抱きしめられた───
瀬戸 奏多
俺は未怜しか見てない
瀬戸 未怜
うん…
瀬戸 旭陽
職場の上司の件もあったし
瀬戸 旭陽
確認だけしようと思ったのに
お前電話出ろよ
お前電話出ろよ
瀬戸 奏多
え？気付かなかった
瀬戸 旭陽
おかげでくっそさみぃわ！
瀬戸 奏多
どんまい笑
店の中に入り奏多は更衣室へ
席に付くまでの間旭陽さんが準備をしてくれた
瀬戸 旭陽
割り物はいつもの？
瀬戸 未怜
あ、今日お酒飲まないんで！
瀬戸 旭陽
なんで？せっかく来たのに飲まないの？
瀬戸 未怜
飲まないというか飲めない！
瀬戸 旭陽
とりあえずオレンジだけ持ってくる
瀬戸 未怜
ありがとうございます
しばらくして旭陽さんが戻ってきた
同時に、奏多も席に付いてくれた
瀬戸 奏多
旭陽！ボトルさげて
瀬戸 旭陽
なんで飲まないの？
瀬戸 奏多
2人目だから！
瀬戸 旭陽
は？まじ？聞いてねぇよ！
瀬戸 奏多
うん笑
瀬戸 奏多
今言った笑
瀬戸 未怜
旭陽さん驚きすぎじゃ？笑
瀬戸 旭陽
いやぁ姪っ子が増えるのいいじゃん！
瀬戸 奏多
まだ男か女かもわかんねぇよ笑
瀬戸 旭陽
いやぁおめでとう！
瀬戸 旭陽
寒くない？暖房温度あげようか？
瀬戸 奏多
うるせぇ笑
瀬戸 奏多
早くどっか行けよ笑
瀬戸 旭陽
え？やだ笑
瀬戸 未怜
旭陽さん！
瀬戸 旭陽
なになに？
瀬戸 未怜
どっか行ってください笑
瀬戸 旭陽
え？酷くね？笑
瀬戸 旭陽
まぁ時間になったら呼びに来るわ
瀬戸 奏多
はいはい
しばらくして再び旭陽さんが来た
瀬戸 旭陽
奏多！6番
瀬戸 奏多
やだって言ったら？
瀬戸 旭陽
行け
瀬戸 奏多
はいはい…
瀬戸 奏多
（ 亜紀だろ…行きたくねぇ
瀬戸 未怜
…っ
瀬戸 未怜
（ 亜紀さん…だよね？
瀬戸 奏多
んっ…？
瀬戸 未怜
戻ってくるよね…？
瀬戸 奏多
ばーかっ！当たり前だろ
瀬戸 未怜
うん…
瀬戸 奏多
いらっしゃい
徳永 亜紀
奏多♡
瀬戸 奏多
おう
徳永 亜紀
待ってた♡
瀬戸 奏多
あのさ…
徳永 亜紀
ごめんね…
徳永 亜紀
わかってる…私から離れておいて
瀬戸 奏多
だったらこの間みたいなことすんな
徳永 亜紀
別れたの…
瀬戸 奏多
だろうな
徳永 亜紀
前にも言ったけど…
徳永 亜紀
私…やっぱり奏多が好き
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