『純陽の体質』 方士一族で千年に一度生まれるとされる貴重な体質。暴走したら大変なことになる。熱に弱い。抑えるためにアイスを携帯している重雲!!
重雲
慌てて行秋の部屋にやって来た重雲、それは薄氷色の目の男の子。行秋という人物に呼ばれて来たのだ。
重雲
よくある事だからと溜息をつきつつ、いつも行秋が寝ているふかふかのベットに座った
30分後―
重雲
何分たっても行秋は来ないので重雲は横になった
重雲
軽くシーツを抱きしめて居ると段々気が遠くなっていき眠りに落ちてしまった。
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[ガチャ] 扉が開いた、入ってくるのは行秋という琥珀色の目の重雲の【親友】
行秋
行秋
帰るといつも自分が寝ているベットで好意を抱いている相手が無防備に寝ているのだ。 重雲の色素の薄いサラサラの髪も、繊細な睫毛に縁取られた目も、薄く形のいい唇も、可愛い顔の割に男らしい。
カーテンから差し込む夕暮れの光が、ベッドの上の重雲を柔らかく包んでいる。この景色が凄く綺麗に見えた。食べてしまいたいそう思って唇を重ねた、、
チュ
重雲
恐る恐る目を半開きにすると行秋が目の前に居た、重雲も親友の関係で普通にキスすることはないくらい知っている。だが行秋がキスをしてくるなんて思ってもいなくてビックリし過ぎて目を見開いてしまった。
重雲
行秋
琥珀と薄氷の目線が交わり、2人とも一気に顔が林檎のように赤くなりその場で固まる。重雲は純陽を暴走させないように堪えて目を逸らした
重雲
重雲
______数分たった頃、先に沈黙を破ったのは重雲だった。
重雲
琥珀の眼差しがこちらを見る 色々気持ちが複雑過ぎて目を合わせられない
行秋
行秋
行秋
今まで見たことない位に顔を真っ赤に染めて 言っていた。あぁこれはいつもの悪戯ではなく本当に言っているのだと確信した
重雲
行秋
重雲
重雲は恋愛という概念を知らないし毎日鍛錬していて恋愛というものを経験したこともその気持ちも知らなかったのだ。 もしかするとそのドキドキする気持ちが恋なのでは無いだろうかと日常的に最近意識していたところだ。理由は行秋との距離が近いこと
重雲
そういうとニヤニヤした顔で此方を見つめてきて顔の距離が段々近くなってく。
重雲
行秋
重雲
行秋
重雲
そう言って2人はもう一度唇を重ねた
コメント
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あっ好きだ_:(´ཀ`」 ∠):