テラーノベル
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桃は、昔から危なっかしい
走れば転ぶし
考え事をしてたらぶつかるし
目の前のことしか見ていない
だから俺は自然と隣にいた
それが特別なんて最初は思ってなかった
小学生の頃
転んで泣き出した桃に俺は手を差し伸べた
黒
そういったら桃は当たり前のように手を取る
桃
桃
その日常が当たり前だったし
その時に見せてくれる笑顔が好きだった
中学、高校、桃は変わらなかった
相変わらず鈍くて
転びやすくて
俺の隣にいた
俺だけが、勝手に変わっていった
他のやつが桃を見るのが嫌だった
赫が来たとき初めて分かった
あいつは迷わなかった
好きって言って
近づいて
触れようとした
俺がずっとできなかったことを簡単にやった
正直、怖かった
平気なふりして
強がって
行動できなかった
奪われるかもしれないのに
告白したとき 声が震えた
もし拒まれたら
今までの当たり前が全部壊れてしまう気がして
でもいわなきゃ
ほんとに失う気がした
黒
言った瞬間
全部が終わる気もした
桃は考えて、
悩んで
それでも俺を選んでくれた
理由が
桃
って
ズルいと思った
そんな理由
嬉しすぎるだろ
今
桃は相変わらず鈍いし
転びやすい
でも1つだけもう違うのは
手を引く理由を隠す必要が無くなったということ
桃が言った
桃
その一言で今までの全部が
報われた気がした
多分これからも
俺の方が先に気づいて
先に心配して、
先に好きになる
でも、それでもいい
だって桃は
俺がずっと
守りたかった人で
『やっと隣にいる理由を』
言葉にできた相手だから
あや
あや
あや
あや
あや
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あや
あや
コメント
11件
urさん目線の番外編は予想外でした(⊙_⊙) naさんがya裙選んだパターンも気になるな、、笑笑 遅いけどあけましておめでとうございます!! 今年も良い一年に!!
あけおめです! これからも作品見ていきます! ( *´꒳`*) これからもよろしくお願いします 🙇🏻♀️՞

前回リクエストさせていただいた者です!!番外編最高すぎました!!次の話?新しい話?も楽しみにしてます!!