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シロ
シロ
シロ
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普段は笑顔で出迎えてくれる彼が今日はいなかった
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手を洗おうと脱衣場の扉を開けると上半身裸のあにきがいた
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彼はいつも笑う
その笑顔にどれだけ救われたことか
自然と涙がこぼれた
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彼が俺の頬に触れ、涙を拭う
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あにきは満足そうな顔をして、お風呂へと向かった
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浴室のドアを開けると湯船に浸かった兄貴がいた
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彼のいる湯船に浸かる
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彼に背を向けてもたれ掛かるようにして入る
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不意に彼の顔を見る
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その言葉を聞いた彼の表情が少し曇る
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彼の手が俺の体を包む
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そう耳元で囁いた彼の手が俺の胸を触る
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つまんだり弾いたりされる度に腰が無意識にビクビク跳ねる
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彼の手がお腹や足に回る
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耳の中に柔らかい舌が入り、ジュルジュルと音を立てる
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耳元で低く囁かれたその言葉は、恥ずかしいのに、認めたくないのに、俺の理性を崩していく
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ニヤリと笑った彼の手が俺の下に触れる
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今まで擦っていただけだった兄貴の手が先端へと向く
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彼の大きい手が先端を覆い擦る
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彼の言葉を合図に体から飛び出る白い液体
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体が大きく跳ねた後、一気に力が抜けあにきの胸に倒れ込む
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のぼせたようにぐったりした俺を心配している兄貴
頭がぼーっとして、何も考えられない
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快感に溺れて彼の顔をまともに見ていなかった俺は彼のまとめられていた髪が下ろされていることに気づいた
長い髪は濡れていて、かきあげた前髪には汗が滲んでいた
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血走った目をした彼はもたれかかっている俺を抱き上げた
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俺を抱えたまま浴室を出るあにき
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バスタオルに包まれただけの俺をベッドに投げ、押し倒すあにき
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彼の手が俺の中に入っていく
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そういった彼は俺の腰を掴み勢いよく挿れた
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いきなり奥にはいったことで意識が飛びそうになる
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今までビクビクと震えていた体から白い液体が出ていく
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彼が動く度に、全身がガクガクと震え足が無意識にピンと伸びる
自分がずっと中イキしていることが分かり恥ずかしさで涙が出る
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彼は動きながらも、俺の目にキスをし涙を拭う
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彼の動きがさらに早くなる
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体から出ていくと同時に入ってくる液体
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息を切らした彼が俺を抱きしめる
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行為中中イキし続けた俺の体は全く動くことが出来ず、俺は沈むように眠りについた
顔になにか柔らかいものが当たる
少しくすぐったくて、目を開けると
眠っている兄貴の髪が俺の頬に触れていた
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呼んでも目を開けない
彼の顔を覆う髪を耳にかける
彼の幼い寝顔が見えて無意識に笑みがこぼれる
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改めて考えて恥ずかしくなった俺は彼の顔を隠すように髪を顔の上に戻す
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俺の彼氏は童顔で髪が長くて女の子みたいに可愛いけど
俺の前でだけはオスになる彼氏です。
シロ
シロ
シロ
シロ
シロ
シロ
シロ
シロ
コメント
13件
_:( _* ́ཫ`):_しゅき♡♡
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