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どうすればいいの

1 - 僕には分からない

♥

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2023年10月01日

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ATTENTION 司 × 類 ?(未満) 寧々 × 類 が含まれます。 何があっても類は受けなので ご安心ください。

司のことが好きな類 類の恋は知っているが類のことが大好きな寧々 類の気持ちには気づくがどうすれば良いか分からない司。 三角関係です

〜夜〜 類の部屋 〜

僕は司くんのことが好きだ

……今日、学校で色々話せたな

毎晩、寝る前に今日あった出来事を 整理する。

寧々とはこんな話をして……、
あっ、えむくんも来ていたね

東雲くんとは少し話して、
青柳くんは図書室で、

仲間のことや後輩のこと。

司くんは……

…うん、…楽しかったな、

最後に想い人の彼を思い出す

ショーの話をして、
野菜を食べなさい…って話もして、

いつも僕とご飯食べてくれる

彼は人気者だ

……僕なんかの想いはきっと邪魔なものだろうね、

いつかきっと、なんて 考えてしまう自分が嫌で

…こんな夢は叶うわけが無い

……どうしたらいいんだろうね、

…僕には、わからないよ

私は知っている

類は司のことが好きなのだと

この間教えてくれた

私だけに

〜帰り道〜

寧々

寧々

なに?

僕ね、司くんのことが好きみたいだ

寧々

……つかさ?

あぁ

薄々気づいてたんだ

寧々

……ほんとに好きなの?

寧々?

寧々

間違いじゃない?

寧々

仲間として好きなんだよ、

寧々

それが、ちょっと行き過ぎただけっ

寧々

仲間として信頼してる、

寧々

だけ……

…寧々

僕はね、司くんが大好きなんだ

もちろん、ショーの仲間としてもだよ

寧々もえむくんも好きだよ

…でも、

僕は司くんに感じてはいけない気持ちを持ってしまったみたいだ

寧々

感じては…いけない、?

そうだよ

この気持ちがある限り、僕は司くんから離れることは出来ない

……恋とは、厄介なものなんだね

こんなこと、寧々にしか言えないね

寧々

……

寧々

(聞きたくない)

寧々

(類の恋なんて聞きたくない)

寧々

(でも、)

寧々

(私にだけ頼ってくれた)

寧々

(私にだけ言ってくれた)

寧々

(ワタシダケ…)

……寧々?

寧々

……なんでもない

寧々

…おう、えんしてる

ありがとう…!寧々、

あの時の類は 嬉しそうで、でもどこか寂しそうな、 そんな顔をしていた

寧々

寧々

(司になら、そんな顔も出来るんだね、類)

〜 学校 〜

おはよう!!類!

あ、おはよう。司くん

今日も良い天気だな!!

あぁ。気持ちが良いね

お!寧々!!おはよう!

寧々

朝からうるさい

なに?!!

ふふっ

こんな毎日がずっと続けば良いのに。 そう思っていた

〜お昼〜

……な、なぁ、類。

ん?どうしたんだい?

類は……

オレのことが…好きなのか?

え?

いや!!勘違いなら良い!!

勘違いに決まっているからな!!

男が男に惚れるわけがない!、!

……そ、そうだね

司くんは、僕にとって……

…………仲間だよ

!!そ、そうか!!

あの噂は嘘だったんだな!!

噂?

あぁ!類がオレに惚れている〜など
ふざけた噂だ!!類も気にするなよ!

あ、あぁ…

(気づかれていた?司くんに)

(司くんで気づけたんだ。だったら、みんなに気づかれてたんだ)

(この噂も、)

(……)

……類?

帰り道、類を見つけた。 今、弱っている類にこのことを言っちゃいけない。分かっている。わかっているのに

寧々

寧々、

寧々

あのね、類

ごめん、僕は……

寧々

今、言うのは違うかもしれないけど、類…聞いて欲しいの

…なんだい?

寧々

……ちょっと来て

ね、寧々っ、

寧々

……

…寧々

…どうしたらいいんだろうね、

寧々

類…?

言ってしまったんだ

好きじゃない と

仲間だよって

寧々

すごい、安心した顔をしていたんだ

司くん、

寧々

…類

寧々

好きだよ

、、寧々、?

寧々

司じゃなくて、

寧々

私にしてよ

寧々

寧々

お願いだから、

…寧々、

…わからないよ、僕

もう、わからないよ……

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