MONACA
じゃあ
やります。
やります。
MONACA
私の弟は、発達障害児です。
MONACA
小さな時から、一人で跳ねていたり、何処かをボーッと見ていたり。いつも会話は噛み合いませんでした。
MONACA
宗くん?ご飯だよー
弟・宗典(むねのり)
あのねー、のぞみ700系のねー、お米。
弟・宗典(むねのり)
食べたい?
こんなことが、年長になっても普通にあったし、
MONACA
あれ、宗くんがいない!
こんなときも、
母
どこ行ってたの?
弟・宗典(むねのり)
えーっとね、わかんない
何て感じでした。 小学校では、
クラスメート
もなちゃんの弟って、たけのこクラスでしょ~?
クラスメート
え、そうなの?
バカのクラスなんだ!!
バカのクラスなんだ!!
クラスメート
じゃあ、バカのお姉ちゃんだから、もなはバカなんだ~!!
クラスの人が、給食をこぼしたときも、
先生
誰がやったんですか?
クラスメート
…モナちゃんじゃない?
クラスメート
だって、もなちゃんの弟ってバカクラスじゃん。
こんな流れで、私のせい。 でも、私は弟が嫌いではありません。
MONACA
実は、私もそんな一面があって、大事なときに失敗したり、パニックになったりしてしまうからです。
もし、この事実に引いた人がいたら、フォローを外していただいて構いません。
私には、どんなに頑張ってもこの事実を変えることは出来ないからです。