BL
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雨の境界線
放課後、雨音だけが響く教室に残された桜と蘇枋。
普段は強気な桜だが、この日は少し元気がない様子を蘇枋は見抜く。
温かいお茶と優しい言葉で寄り添い、「ずっと味方だよ」と告げる蘇枋。
強がりを崩された桜は、いつの間にか彼の視線から逃れられなくなっていた。
雨が世界を覆い隠す中、ふたりはそっと唇を重ね、互いの距離を確かめ合う。
灰色の景色の中で生まれた、小さな秘密の温もり――。
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時雨 雫
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