ノベル完結センシティブ
恋愛・ロマンス
夢嘘~壊された私が、やっと愛されたはなし~
1話から読む誰にも言えなかったことがある。
泣きたかった夜も、
誰かに抱きしめて欲しかった朝も。
泣いても泣いても朝が来て、
眠れぬまま、
まぶしい陽に目を細めた夜明けも。
「大丈夫。」
そんな言葉ばかりを
口にするたび胸の奥がきゅっと痛んだ。
でも誰かに弱った心を見透かされたくなくて。
ただ、強くなりたくて。
これは恋に傷つき
恋に救われたひとりの女の子の
静かに、でも確かに光へと歩いていった物語。
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