『あたりまえ』

須貝家の長男・駿貴。 中3の時に両親を亡くし、1人で他の兄弟の面倒を見ることに。 毎日バイト三昧で、 ついには体まで売ってしまう。 学校でもいじめを受け、 『居場所がない─』 と絶望してすごす毎日。 そんな駿貴を気にする、 三男・拓司。 闇を抱える長男と、 その長男を支えながら生活する 三男と末っ子。 兄弟愛を描く 感動物語─。