実験体のクライアント Part2
【前回の続き】
お婆ちゃんから友達と仲良くする事は、あまりよく思われていないまこと君。
しかしそんなまこと君の口から出てきた友達の名前。
一時は友達が居るという事に安堵した朝倉先生だったが、色々調べていくとどうもこれには不可解な点がある事が分かった。
これは単にまこと君の嘘なのか、それとももっと別な何かが原因なのか・・・
誰も何も分かっていない状況の中で、死の連鎖は静かに少しずつ、だが確実に歩み寄ってきている。
はたしてこの不可思議な呪いのような存在に、終止符をうつことは出来るのだろうか・・・