中臣悠月

中臣悠月

3

ストーリー

0

フォロワー

0

フォロー中

第1回カクヨムWeb小説コンテスト大賞受賞、 第6回『幽』怪談実話コンテスト優秀賞、 第7回『幽』怪談実話コンテスト佳作受賞。 既刊に ・『平安時代にタイムスリップしたら紫式部になってしまったようです』 ・「凰姫演義」シリーズ(角川ビーンズ文庫) など。

シェアするシェアする
アプリで開く
精神科医の転生令嬢は、推しの闇堕ち魔王を救いたいノベル

精神科医の転生令嬢は、推しの闇堕ち魔王を救いたい

現代日本で精神科医を志す研修医・私の唯一の癒しは、乙女ゲームの"推し"――悪役の魔王アレクシスを愛でること。
母后から長年の心理的虐待を受け、「呪われた王子」として闇堕ちする彼を、「理解者さえいれば救えたのに」と画面越しに嘆いていた。
そんな夜勤明けの帰り道、トラックに轢かれ目が覚めると――ゲームの世界に転生していた。しかも22歳、推しの婚約者「リリア・リリエンタール」として。
ゲームのシナリオでは、アレクシスは23歳で流行病にかかり、全身に痣が残る。その痣がきっかけで更に虐げられ、完全に闇堕ちして魔王となり、聖女(ヒロイン)に討伐される運命だ。
そしてリリア自身も、回復魔法の才能がなく「失敗作」と呼ばれ、聖女として覚醒した妹マリアと比べられ続けた末に、悪役令嬢として追放されるルートを辿る。
――そんな未来、絶対に変えてみせる。
魔力はない。でも、私には現代医学の知識がある。
ガスライティングによって「自分は汚れた存在だ」と刷り込まれたアレクシスの心を、精神医学の知見で解きほぐす。換気、清掃、栄養管理、手洗い――魔法の代わりに公衆衛生で流行病を阻止する。そして催眠療法で、彼の無意識に刻まれた"呪いの言葉"を一つずつ消していく。
「魔法が効かぬ病を、無能な令嬢が水と酒で止めた」
その噂が国中を駆け巡る頃、アレクシスは魔王ではなく、凛々しい王太子として覚醒しつつあった。
しかし、二人の絆を快く思わない者たちが動き出す。妹マリア、そして母后イザベラ。彼女たちの悪意の裏に潜む病理を、リリアは精神科医の目で解き明かしていく。
推しを救う戦いの中で、リリアもまた、ずっと失い続けてきた自己肯定感を取り戻していく。
そして二人は気づく。互いが、互いにとって唯一の理解者であることに――。
魔法なんていらない。私が、あなたの呪いを解いてみせる。

テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚

「中臣悠月」最新作:精神科医の転生令嬢は、推しの闇堕ち魔王を救いたい| テラーノベル