霧夜
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ストーリー
初めまして、霧夜(きりや)です。
ほとんど恋愛系のストーリーが多くなると思います。得意分野ですので。
皆様のコメント、有難く読ませていただいております。また、作品のブクマをしてくださっている方が増えてきて、大変嬉しい限りです。
まだまだ未熟ですが、よろしくお願いいたします。
高校1年で女子バスケ部のキャプテンとなり、同級生にも慕われている力石麗華。
でもそんな中で麗華を毛嫌いする成績学年トップの久我莉音。しかし彼は麗華を嫌っているわけではなく、ずっと麗華に想いを寄せ続けていた。
麗華の親友である布施都と、莉音の親友でモデルでもある藤宮大の協力もあり、莉音と麗華はお互いについて深く知ることになる。
私立雅ヶ丘学園高等部2年の飯島隼人は、数少ない友人の東條蛍から「黒の貴公子」について知る。後日、ある理由で黒の貴公子のメンバーに加入することになった隼人は、自身に起きたある心の変化になやまされ、しばらくその原因がわからないでいた。揺れ動く隼人の心、それを察知した2人の少年、恋愛をしたことがなく何をしていいのかもわからずただ隼人を想っている冷静沈着な心の中に恋心を抱く少女の、学園物語。
高校3年生の成績優秀な主人公の井上蒼空は、雨が降るといつも必ず外に出て傘もささずに雨を浴びに行く幼馴染、雨宮雨(あまみや うるる)を校庭で見かけ、共に下校して夕食を食べるという生活を長い間続けている。
長い付き合いの蒼空も、なぜ雨が雨を浴びに行くのか何年考えても全くわからないでいた。「雨は嫌い」と発した彼女の本当の言葉の意味とは…?
大会社の御曹司である二条真琴の警護を担当することになったユーリ・ミハイロフ。真琴はユーリの全てに惚れ込み、どんな場面でも冷静に手段を選ぶユーリをリスペクトしていた。そしてユーリも、自身の中にある真琴への感情に少しずつ気づき始める。
新人小説家の日番谷夏海は、とある理由で恋愛小説を手がけることとなる。執筆するにあたって、自らの恋愛経験を思い出していくうちに、ある人物について思い出すことになる。その人物が夏海に大きな影響を与えることは、夏海は知る由もない。
バレンタイン当日、バレンタインチョコを間違って違う人の机に入れてしまった小池のどか。
その相手は、学年の中で1番のモテ男と言われる日高景吾だった。
日高を相手にもせず、片思い相手の幸村航へ本命バレンタインチョコを渡して、幸村の恋人となったのどかに、日高はとうとう怒り出してしまい…
男口調で背が高く、がっしりした体型に恵まれた俺様系女子、九条あまねと、綺麗でふわふわの天然パーマに小柄な体つきで幼い顔立ちの田口春也は、クラスで「逆転シンデレラ」という劇の主人公とヒロインをそれぞれ担当することになる。
あまねの容姿に憧れを抱いていた春也は、劇終了後にあまねが着ていた衣装を着てみるもサイズは合わなかった。ため息をこぼす春也の元にあまねが息を切らしながら走ってきて…!?
花園桜の双子の妹であり、放送委員長を務める花園アキラは、毎日のように委員会の仕事に追われていた際に、クールでいつもジャージ姿の後輩で放送委員の叶誠一郎と親密な関係になる。
アキラに思いを寄せている叶は、恋愛に興味が無いと口にしたアキラを何としてでも振り向かせたいと思い、ある行動に出た。
父親に裏切られオークションに出品された鈴木恵太は、マフィアを束ねる若き女リーダー、有村桃音に購入され、有村家に住むことになる。
容姿端麗で口調は荒いが、誰よりも思いやりがあるということに気づいた恵太は、桃音に恋愛感情を抱いてしまうのであった。
ある雨の日、神宮司彼方は急いで帰宅途中だった。すると、地面に横たわっている少女を発見する。酷くやせ細り、青ざめていた顔色のその体は、良い生活をしていたとは思えないほど酷かった。
籾山アリサと名乗った少女は、神宮司家のお手伝いとして、新たな生活をスタートさせる。
高校2年の毒ヶ峰サヤカは、3年の生徒会長の岩崎匠に「生徒会副会長」に任命される。初対面のときの態度から、匠とあまり関わりたくなかったサヤカだったが、匠のことを知るにつれ、彼を尊敬するようになる。やがて、尊敬という壁を越えて、一人の異性として匠を見ていることに気づくサヤカは…