キーンコーンカーンコーン
トウヤ
エナ
モノメイコ
モノカイト
モノリン
モノカイト
モノレン
モノメグ
モノカイト
ばーいくまー!
アン
イチカ
トウヤ
トウヤ
コハネ
ちょっと不安だけど、行ってよう!
トウヤ
他の建物より比較的綺麗で大きい気がするんだが…
ハルカ
杏たちに会う前に中を見てみたけど、20人分の個室があったよ。
ハルカ
ハルカ
ミノリ
絶対こんなところ、すぐ出てやるんだから!
ミノリ
トウヤ
必ず出る。
コハネ
コハネ
エナ
エナ
エナ
ハルカ
トウヤ
トウヤ
アン
アン
一旦、体育館行こう!
イチカ
アン
待たせちゃった?
ツカサ
ハルカ
揃ったみたいだね。
サキ
ちょっと怖いな…
ツカサ
サキ
アイリ
ネネロボ
イツドコカラ危険ガ襲来スルカワカナイデスヨ。
ホナミ
ツカサ
敵なんてオレが全員ぶった斬ってやる!
ツカサ
シホ
トウヤ
ミノリ
トウヤ
カナデ
ロボットが出すような機会音みたいな───
モノクマーズ
サキ
ツカサ
ツカサ
ミズキ
モノメイコ
アン
こ、殺されちゃう…?!
シホ
ツカサ
マフユ
ルイ
ルイ
ルイ
ルイ
そういうことだろう?
ルイ
モノレン
君たちにやってもらいたいのは───
モノメグ
トウヤ
モノレン
なんで言っちゃうんだよ!
モノレン
シズク
アキト
モノメグ
モノカイト
モノメイコ
モノレン
モノカイト
モノレン
モノリン
モノメイコ
モノメグ
よくわからないわ〜…
モノカイト
???
???
争いは何も生まないのですよ…
モノレン
モノカイト
モノレン
モノリン
コハネ
その時だった。 突然、体育館の照明が落ちたかと思うと───
モノクマ
モノクマ
モノクマ
オマエラ、どうもはじめまして!
モノメイコ
モノレン
モノクマ
相変わらず、オマエラは可愛いなぁ!
モノクマ
モノクマ
モノカイト
モノクマ
可愛い我が子を怒るわけないだろッ!!
モノメグ
モノレン
モノクマ
モノリン
モノクマ
モノメイコ
モノクマ
まったく、可愛くて仕方ないなぁ!
モノクマ
バチャシンはサブキャラじゃないです。モノクマーズがサブキャラなだけです。
モノクマ
可愛いモノクマーズに限ってはね!
トウヤ
アイリ
シズク
ハルカ
モノクマ
モノクマ
モノクマ
アキト
ネネロボ
モノメイコ
私たちは、AIを搭載した自律式ロボットなの!
モノカイト
僕たちしか操ることのできない、”搭乗型の殺人ロボット兵器”だからね。
ルイ
ルイ
ルイ
モノクマ
マフユ
モノクマ
モノクマ
モノクマ
トウヤ
お、俺たちで…か?…
アン
どうして、私たちが殺し合いなんてしなきゃいけないの?
モノクマ
アン
人を傷つけるなんて…そんな…!
モノクマ
モノクマ
モノクマ
モノクマ
ルイ
ホナミ
どうしてそんなこと…
モノクマ
モノクマ
お互いの命を狙って殺し合う…
モノクマ
コハネ
ルイ
ルイ
武器でも支給されるのかい?
アキト
何聞いてんだよ…!!
ルイ
モノクマ
え? そんな野蛮な想像してたの!?
モノクマ
モノクマ
イチカ
モノクマ
トウヤ
モノクマーズ
モノカイト
モノメイコ
モノレン
モノリン
モノレン
モノリン
モノカイト
モノメグ
モノカイト
モノクマ
殺した上で学級裁判を乗り切らないといけないんだよ。
カナデ
カナデ
モノクマ
ミズキ
ミズキ
モノクマ
トウヤ
モノクマ
罪がバレたら、罰を受ける…
モノクマ
だって…これってコロシアイだからね。
モノクマ
モノクマ
モノクマ
モノクマ
モノクマ
モノクマ
モノクマ
モノクマ
モノクマ
イチカ
まるで…ゲームだよ…
エナ
ミズキ
サキ
おかしいよ!!…
『非現実的』という言葉が何よりも合う、そんな状況だった。 まるでフィクションだと錯覚するほど。
俺はやったことがないが、それでもわかる。星乃さんが言っていたように、これはゲームのようだ。
画面の向こう側の世界で 勝手に進んでいく話のような…
そんな別次元の出来事としか、到底考えられなかった。
コハネ
そんなの…私は絶対にしないよ…!
モノクマ
モノクマ
コハネ
モノクマ
トウヤ
モノクマ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
ネネ
今は無闇に逆らわない方が───
モノクマ
モノクマ
コロシアイに手を染めていくから面白いんだし…
トウヤ
モノクマ
そういう残酷なデスゲームが大好きなんだよ!
モノクマ
モノクマ
モノクマ
モノクマーズ
トウヤ
モノクマとモノクマーズの高笑いを聞きながら、俺は呆然とその場を立ち尽くしていた。
何もかもが狂った話だった。
巨大な壁に囲まれた学園…
閉じ込められた”超高校級”の20人…
謎のヌイグルミと殺人兵器…
そして…仲間同士のコロシアイ。
これは、フィクションのように残酷で…
現実のように残酷な物語…
俺達はいつの間にか、そんな狂った物語の登場人物にさせられていたんだ。







