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へいちょーが打った瞬間、 凄まじい音が響いた

ライラ・アプリコット

ぐっ、!

エレン・イェーガー

っ、音響弾!?

へいちょーは音響弾を降ろし

私達の方を振り返った

リヴァイ・アッカーマン

お前らの仕事はなんだ?

リヴァイ・アッカーマン

その時の感情に身を任せる事か?

リヴァイ・アッカーマン

そうじゃねぇだろ

リヴァイ・アッカーマン

俺達の使命はそこのクソガキ共を守る事だろ

リヴァイ・アッカーマン

命の限り

エレン・イェーガー

!!

ライラ・アプリコット

、、、

リヴァイ・アッカーマン

俺達はこのまま、馬で駆ける

リヴァイ・アッカーマン

良いな

ペトラ・ラル

了解です!

ライラ・アプリコット

、分かったネ!

エレン・イェーガー

!駆けるって、一体どこまで、!

エレン・イェーガー

それに、奴がもうすぐそこまで、

その時、また二人の増援が 巨人へ立ち向かった

エレン・イェーガー

!増援です!早く援護しなければ、!

グンタ・シュルツ

エレン!前を向け!

エレン・イェーガー

グンタさん、!

エルド・ジン

歩調を狂わせるな!最高速度で駆けろ!

エレン・イェーガー

エルドさん、何故!

ライラ・アプリコット

エレン!

エレン・イェーガー

、!

私が大声を張り上げると、エレンは目を見開き

ライラ・アプリコット

今は前を向いて走る事にだけ集中するヨロシ!

ライラ・アプリコット

私達に何かあったら、ここで死んだ奴らの思いが無駄になるネ!

エレン・イェーガー

っ、ライラまで、!
じゃあリヴァイ班がやらないで、誰がアイツを止めるんだよ!

ライラ・アプリコット

私達の真の目的はアイツを倒す事じゃないネ!

ライラ・アプリコット

私達の目的は、無事に目的地へ着く事アル!

エレン・イェーガー

!!でも、!

その時、一人の兵士が叩き殺された

エレン・イェーガー

っ、また死んだ!まだ助けられたかもしれないのに、!!

その時、もう一人の兵士が巨人へ 立ち向かった

エレン・イェーガー

!まだ一人戦っています!

ペトラ・ラル

エレン!前を向いて走りなさい!!

エレン・イェーガー

戦いから目を背けるんですか!

エレン・イェーガー

仲間を見殺しにして逃げろという事ですか!

ペトラ・ラル

えぇそうよ!

その時

ライラ・アプリコット

!避けろアル!!

エレン・イェーガー

ぐっ、!

エロエロ巨人は私達に手を伸ばすが、何とか横へ避けられた

エレン・イェーガー

こうなったら、

ライラ・アプリコット

エレンは手を口へと運び、

ペトラ・ラル

何しているのエレン!

エレン・イェーガー

っ!!

ペトラ・ラル

それを使うのは、貴方の命が危うくなった時だけ

ペトラ・ラル

私達と約束したでしょう!?

エレン・イェーガー

っ、

ライラ・アプリコット

エレン、!

その時

リヴァイ・アッカーマン

やりたきゃやれ

エレン・イェーガー

!!

ライラ・アプリコット

!?、マジで言ってるアルカ、へいちょー

リヴァイ・アッカーマン

本気だ、俺には分かる

リヴァイ・アッカーマン

こいつは、本当のバケモンだ

リヴァイ・アッカーマン

巨人の力とは無関係にな

リヴァイ・アッカーマン

こいつの意識は服従させる事は出来ない

ライラ・アプリコット

、、、

リヴァイ・アッカーマン

エレン、好きな方を選べ

リヴァイ・アッカーマン

俺達を信じるか、自分を信じるか

エレン・イェーガー

!兵長、

リヴァイ・アッカーマン

俺には分からない、
いつもそうだ、仲間を信じようが自分を信じようが、結果は分からなかった

リヴァイ・アッカーマン

だから、精々悔いのない方を選べ

ライラ・アプリコット

、、、

へいちょーは人類最強と聞いた事があるネ、でもその称号は、

その時、エレンの目には迷いの色が漂っていた

ライラ・アプリコット

、エレン

エレン・イェーガー

ライラ・アプリコット

お前が、自分を信じても、調査兵団を信じても

ライラ・アプリコット

私は、お前を守るネ
これだけは変わらないアル

エレン・イェーガー

、ライラ、

ペトラ・ラル

エレン!

エレン・イェーガー

ペトラ・ラル

信じて、

信じて、か

私は瞼を閉じ、とある日を思い出す

ライラ・アプリコット

半殺しにする方法?

リヴァイ・アッカーマン

あぁ、テメェはエレンと違って姿、形は変わらないがそれと同等の力は有している

リヴァイ・アッカーマン

だが、テメェはパワーはピカイチであるものの、傷の回復時間は並の巨人より遅い

リヴァイ・アッカーマン

そこを狙う

オルオ・ボザド

狙うって、一体どんな方法を?

リヴァイ・アッカーマン

決まってんだろ、両手足を切断するんだろうが

リヴァイ・アッカーマン

これで身動きは取れねぇ、しかも拘束するににも楽だ

ペトラ・ラル

なるほど、

ライラ・アプリコット

手足切断って、トラウマになりそうアル、

リヴァイ・アッカーマン

テメェは少し我慢ってのを覚えろ

、もし私とエレンが暴走しても へいちょー達が止めてくれるネ

その時

エレン・イェーガー

進みます!

ライラ・アプリコット

!!

エレンは、そう叫びを上げた

ライラ・アプリコット

、それでこそエレンアル

そして、エロエロ巨人は私達に 向けて更に速度を上げた

ライラ・アプリコット

だァァァ!?何あの巨人!?急に速度上げてきたアル!

グンタ・シュルツ

兵長!このままでは追いつかれます!

リヴァイ・アッカーマン

最高速度を維持しろ!このまま走り抜ける!!

その瞬間、とある木を超えた先に 調査兵団が大砲なモノを用意していた

エルヴィン・スミス

打てー!!

次の瞬間には、エロエロ巨人は 捕らえられていた

その後、私達は身を隠し、 へいちょーと別行動を取っていた

ライラ・アプリコット

いて、

ペトラ・ラル

動かないの、じっとしてて

私はペトラに切り傷の手当てをしてもらっていた

ライラ・アプリコット

にしても、まさか生け捕りが狙いだったなんて、知らなかったアル

エレン・イェーガー

でも、俺達新兵ならともかく先輩達にも伝えられていないんなんて、

オルオ・ボザド

うるせぇな、!

ペトラ・ラル

私達は兵長や団長に信用されてないって言いたいの!?

ライラ・アプリコット

でも、そういう事になるアル

その時

エルド・ジン

いや、エレンの言う通りだ

オルオ・ボザド

?!

エルド・ジン

団長にはわ何か我々を信用出来ない理由がある

グンタ・シュルツ

、どんな、

エルド・ジン

仲間を信用出来ない理由なんて、一つしかないだろ

エルド・ジン

巨人になれる人間、もしくはその情報人のような奴が兵団の中にいる

エレン・イェーガー

!!

ライラ・アプリコット

、、、

巨人化が、この兵団の中にいるなら、狙いはエレンアルカ? だとしたら、何故そこまでしてエレンを狙う?

ライラ・アプリコット

うーん、

ペトラ・ラル

はい、もう良いわよ

ペトラは私の傷から手を離した

ライラ・アプリコット

おぉ!ありがとうアル!

ペトラ・ラル

ふふっ良いわよ

私が立ち上がった瞬間、三つ編みの片方のゴムが千切れた

ライラ・アプリコット

あ、千切れたアル

ペトラ・ラル

あら、私ので良ければあるわよ

ライラ・アプリコット

!良いアルカ!?

ペトラ・ラル

えぇ!もう使っていないし、ライラにあげるわ

ライラ・アプリコット

ありがとうネ!ペトラ

私は再び腰掛け、ペトラは私の髪を結い始めた

エルド・ジン

!ペトラ、その髪ゴムって確か、親父さんから

ライラ・アプリコット

ペトラ・ラル

良いの、もう使わないし

ペトラ・ラル

このまま使わないでとっておいても仕方ないしね

ペトラは私の髪を結いながら

ペトラ・ラル

それに、私はライラに使って貰いたいの

エルド・ジン

まぁ、お前が良いなら、

ペトラが私の髪を結い終わった瞬間

ライラ・アプリコット

!青い煙弾、

空中に青い煙弾が上がった

グンタ・シュルツ

どうやら、終わったようだな

グンタ・シュルツ

馬に戻るぞ!撤退だ!

オルオ・ボザド

だ、そうだ
中身のクソ野郎を拝みに行くとするかな

そして、私達はガスの補給準備をする

ライラ・アプリコット

なぁ、エルド

エルド・ジン

!なんだ?

ライラ・アプリコット

この髪ゴム、ペトラの何アルカ?

エルド・ジン

あぁ、それはペトラがまだ入団したての頃に父親から貰った、最初のプレゼントだそうだ

ライラ・アプリコット

!それ、私が貰って大丈夫アルカ?

エルド・ジン

さぁな、まぁでも
本人が良いって言ってんだし、良いんじゃないか?

ライラ・アプリコット

、、そう、アルナ

私は結われた髪を撫で

ライラ・アプリコット

絶対、大切にするネ

エルド・ジン

、あぁ頼んだぜ

エルドは私の頭を撫で、撤退準備をしに行った

その後、私達は立体機動で 馬の場所へ向かった

オルオ・ボザド

良いかガキンチョ共
お家に帰るまでが壁外遠征だからな!

エレン・イェーガー

もう、分かりましたって!

ペトラ・ラル

全くオルオは、まだ兵長の真似してるの?

エルド・ジン

オルオ、ペトラ!
お前ら上陣で小便流しながら泣いてた癖に、立派になったもんだな!

エレン・イェーガー

え!?

ペトラ・ラル

なぁー!!言うなよ!エルド!

ペトラ・ラル

威厳とか無くなったらどうするんだ!!

エルド・ジン

事実だろ?

エルド・ジン

ちなみに、俺は漏らしてないからな

ライラ・アプリコット

ペトラはまだしも、良いオッさんが漏らすのは引くネ、私の視界から消えるヨロシ

オルオ・ボザド

はぁー!?俺の方が討伐数とか上なんだが!?上なんだがぁ!?

オルオ・ボザド

バーカ!!

ライラ・アプリコット

バカって言った方がバカネ!バーカ!!

エレン・イェーガー

ペトラさん!空中で撒き散らしたって事ですか?!

ライラ・アプリコット

テメェは乙女に何て事言ってるアルカ!!

グンタ・シュルツ

良い加減にしろお前ら!ピクニックじゃ無いんだぞ!

グンタ・シュルツ

ちなみに、俺も漏らしてないからな!

その瞬間、横側から緑の煙弾が上がった

グンタ・シュルツ

おっと、兵長と合流する!続きは帰ってからしろ!

オルオ・ボザド

アホ!アルアル娘!

ライラ・アプリコット

うっセェ!なりきりジジィ!

ペトラ・ラル

やめなさいって、

グンタは木に止まり、煙弾を放った

その後、私達は立体機動装置で 進んでいると、

ライラ・アプリコット

あれは、へいちょー、?

私達のすぐ側にフードを深く被りながら、立体機動装置で飛んでいる兵士を確認した

グンタ・シュルツ

いや、違う、
誰だ!!

その瞬間、先頭にいたグンタが 兵士に斬られた

ライラ・アプリコット

なっ、!?

エレン・イェーガー

!グンタさん!!

私とエレンが木にぶら下がっているグンタに近づけば、

ライラ・アプリコット

、嘘、だろ、

既に、グンタの息の根は止められていた

巨人討伐なんてグーパンで十分アル

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