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髪を切ってから、
私は渡辺くんに接するのが下手になった、
前よりもっと、
下手になった、
なんでって、
恥ずかしいから、?
なんでだろ、
自分でも分からない、
もっともっと
自然に振る舞える女の子なら、
もう少しいい所をアピールできたりしたのかもしれないけど、
自然になんて振る舞えないもん、
だって、渡辺くんの顔を見ただけで、 ドキドキして、
胸が苦しくなって、
顔が赤くなって、
上手く口に出せないんだよ、
私だって、
もっともっと可愛いはずなんだよ、
可愛いところの一つや二つ、
見せられるはずなのに、
まるで芹那の前での私と、
渡辺くんの前での私は
全くの別人で、
嫌だ、
なんて言う私の自己機嫌は、
奈津菜はる
だけど、
大好きだから、
大好き過ぎて、
上手くいかないんだって、
そう言い聞かせててリラックスしても、
心と行動が、
余計にぎこちなくなっちゃって、
奈津菜はる
授業中、小声でぶつぶつ呟いていたからか、
隣から視線を感じる、
あ。
渡辺くんが私のことを見てる、
頭が真っ白になって、
どうしたらいいかわからなくて、
とりあえず不安になったことを聞く、
奈津菜はる
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
奈津菜はる
渡辺翔太
先生から「そこしっかり話を聞きなさい」
なんて怒られたけど、
2人で最終笑ってたから、
少し幸せな時間だった
こんなぎこちない私のこと、
少しは女の子だって
意識してくれるのだろうか、
私は、あなたが好きです
なんていつ伝えられるのだろうか、
恋って、
こんなにも難しくて、
大変だって、
今頃気づいた私って、
恋愛が下手なんだね、
続きのSTORYまで ♡250以上
次回最終回!!
♡♡いっぱい押して待っててね!