魔王討伐の義務を持っている人達

俺たちの秘密としては、そんな簡単に話せることじゃないけど…きっとわかってくれるはず…

そうして俺たちは、高い空へと消えていった。でも…もう朝が近いから早く行かないといけないかな

この世界では、いろいろな種族がある。その中でも俺たちは 数少ない、女神族と 女神族と和平を取り持っている魔神族だ。 だからこそ、こういう時にここに来ないといけない。そして少し特殊なのが、 俺たちは、天界と魔界でそれぞれ、地位に立っていた、 天界の最高神がいなくなり、俺が最高神の座について、 すちくんは、魔王を倒すことでもしかしたらこの世界の王になるかも知れない

そうして一定のスピードで行けるように手を繋いで、そのまま飛んで行った。

結局、朝まで2人が帰ってこなかった。 それにしてもなんで夜中に急いで行ったんだろう

ﾋﾞｭﾝｯ！！

りうらとLANくんの特訓を見ている時に、急に大きな風が吹いた

2人が空から降ってくるように、学校に着地した

怒られてる…それにしても急にこっちに走ってきた初兎ちゃん、なんで？ さっきまで、動物と話していたんじゃ…

ﾋﾞｭｰｯ！！

急にりうらが、火の刃で攻撃を始めた

その瞬間、りうらから黄色い炎が、舞った

その攻撃だけでもたくさんの魔物が消えていった

そうして魔物が帰っていった。その魔物が帰っていった理由は、一つある

みことちゃんは昔から、女神族でありながら、無駄な争いをしたくなくて、 魔物を帰宅させていた。だけどその戦争が続き、魔王を封印したが、また復活したため、 魔王を倒すことを決意した。 そして今回、話しかけていたけど帰らない魔物も多数…

こんなに早く、フォニアの人たちは纏まるんだね

そうして各自、リーダーが決まり、出発しようという話になった。 そうして校長先生にも話し、 翌日の朝、出発することになった。 それぞれ持ち物があったりするけれど、 とても、みんなで早く作業をしていた。 その中でも驚いたことが、すちくんとみことくんの手荷物が少なかったこと。 そしてテントを各自持っていること、 それは、必要最低限を持っていくということだった。それは確かにそうだなって思ったけれど、 とても心配になっていた