影月夜空
時透無一郎
空中にいる間
時透さんはずっと私の手を取ってくれていた
影月夜空
時透無一郎
影月夜空
時透無一郎
影月夜空
影月夜空
時透無一郎
” 人のためにすることは 巡り巡って 自分のために ”
時透無一郎
影月夜空
目の前にいるのは本体ではない
血気術で作られたものだろう
影月夜空
そう告げると時透さんは瞬時に壺を斬り、鬼は消滅した
小鉄
影月夜空
助けた子供は時透さんに抱きついた
小鉄
小鉄
小鉄
影月夜空
時透無一郎
小鉄
時透無一郎
影月夜空
小鉄
小鉄
小鉄
泣きながら懇願する子供
その泣き顔を見て何か頭に映像が流れてきた
???
これは…何時の記憶…?
私に子供なんて、いない…
???
また…
また、出てきた…
” アイツ ”
時透無一郎
時透無一郎
影月夜空
影月夜空
時透無一郎
影月夜空