次に目が覚めると書庫に居た
レン
大きくあくびをして体を起こして体をのびーっとさせると今更気づいた、宗四郎が居なくなっていた
レン
目を擦ってレンは顔を洗うために1度部屋に戻った
脱衣所
バシャッバシャッ
レン
顔を洗った後は髪の毛を整え脱衣所から出る
リビング
リビングの中にあるキッチンに入り朝ごはんを簡単に作りテレビの前に置かれている机に作った朝食を置く
レン
スマホを触りながら朝食を取っていると部屋の扉をノックされた
レン
渋々パンを咥えながら扉を開けると何故か宗四郎が目の前にいた
レン
保科
レン
真顔でお辞儀をしてから扉を閉めようかと思ったら足を入れられ扉を閉めれないようにされた
レン
保科
レン
保科
レン
保科
レン
保科
レン
こうしてレンは早くご飯を食べて着替えを済ませて宗四郎と一緒に訓練場に向かった
訓練場
保科
レン
こうして宗四郎の合図と共にレン達は外周を始めた
レン
ひとりでポケーっとしながら走っていると真横から突然ホワイトタイガーが突進してきた
レン
驚いて情けない声を出しながら虎に押し倒されると周りにいた人達が何事かと見て来た
レン
亜白)あ、伐虎(ばっこ)!
伐虎と呼ばれたホワイトタイガーはただただレンにベロベロと甘えてきてレンとしても抜け出せない状態になった
レン
わしゃわしゃと伐虎を撫でると頭を擦りつけてきた
レン
伐虎の頭を撫でると遠くにいた亜白ちゃんが走って近寄って来た
レン
そう優しく声を掛けるもレンの傍から離れる気配はなくどうしようかと思っていると宗四郎のレンを呼ぶ声が聞こえ後ろを見ると「はよ走らんか」と言われてしまった
レン
軽く謝ってから伐虎から離れ走り出すと何故か傍を走って着いてきてしまった
レン
困って宗四郎と亜白ちゃんの方を見るとなんというか…呆れている顔をしていた
レン
伐虎)グルルル♥
レン
こうしてレンは伐虎と共に20周してから伐虎を亜白ちゃんの所まで連れていき「またあしたね」と言うと伐虎は渋々ながらも亜白ちゃんと共に離れて行った
レン
ひとりで浮かれて居ると次々と皆がゴールしていき宗四郎に「っしゃ、各々持ち武器で訓練すんで〜」と言われ持ち武器の訓練が始まった
レン
瓦礫に背を任せズルズルと床にしゃがみこむ
レン
項垂れていると日比野さんが「大丈夫か?」と聞いて来た
が、レンはあまり良い返事ができず黙って項垂れていると「医務室行くか?なんか居るか?」と聞いて来た
レン
バタッ…
日比野)!?れ、レン!レン!
目の前が真っ暗になり日比野さんに倒れ込む形で私は気を失った
カフカサイド
カフカ)レン!レン!
いくら声を掛けてもレンは起きず顔色を悪くさせてグッタリとするばかり…俺の声で他の奴らが何事かと駆け付けてきた
保科
カフカ)い、いきなり倒れたんす!倒れる前顔色がスゲェ悪くて…
保科
副隊長がそう言ってレンを抱えようとしたらキコルも一緒について行くと言って一緒に医務室に向かった
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