攻めが権力を握る世界

ねぇ知ってる？

昔って攻めが中心の政治を行ってたんだって

なにそれ〜w

え？攻めって、あの攻め？

そう、性行為の攻めだよ

そんなんやってらんねぇだろw

それな〜w

数十年前のこと

奴隷にならない？

攻めになれるのは限られた人じゃなきゃ出来ない

それも男限定。 この政治はBLである。

攻めというのは

身体能力や、頭脳、知識、行為の上手さ。 全てが満点じゃなきゃなれない。

1回不合格したらそこでもう終わり。 審査員の性処理犬になる。

だが、合格だったなら話は変わってくる。

この世にいる受けを全員犯せる権利を握れる。

受けは攻めに見つからないようにひっそりと生きている。

攻めに見つかったとしても、そいつのタイプじゃなかったら逃がされることが多い。

でももし、見つかった受けが攻めにとってたタイプな人だったら？♡

このお話は、その世界にいる3人の男のお話です。

ぜひ、最後までご覧下さい

攻めが権力を握る世界

作.ミネラル

涼しい風が優しく吹いている林道に、3人の男がいた。

左から、 大神りうら、稲荷ほとけ、有栖初兎 である。

3人ともまだ攻めではないが、そういう行為をしたことは1度もない。

そう、童貞なのである

その日の夜

“でもいうてここら辺の町は攻めが全然来ないだ田舎だから俺らは平気っしょw”

みなさんすみません🙇‍♂️ 只今の壁紙は電気が付いていますが、 も物語では部屋は真っ暗というていでお願いします🙏

“インターホンなった”

町からの連絡が来る10分前

隣町では

9時48分

そのとき俺は、

すれ違った男に腕を掴まれた

その2文字を言われた瞬間、俺の体は全身鳥肌になった。

奴隷になることは避けたいがために、 必死で命乞いをする。

予想以外の言葉に、俺は困惑を覚えた

この近くにイケメンと噂の3人組がいることは知っているが、流石に仲間を売ることは出来なかった。

いやだッ！！泣

自分を守るために仲間を売る。

それしか方法がなかった、

嗚呼、 俺はなんて最低なんだ

現在

まさか、初兎ちゃんも攻めに？

“りうちゃん、こっちやで！”

“りうちゃーん！泣　しょーさんがいじめるぅぅ！！！泣”

“もー笑、何してんの？笑”

“りうちゃん！星綺麗だよッ！”

“さすが最年少やなww”

“子供かよッ！！笑”

“俺も好き〜！ほんまやからなッ！！”

“りうちゃん可愛いねぇ〜！！”

“りうら、？//愛しとんで//”

“りうちゃん？//好きだよ、//”

今までの初兎とほとけっちとの思い出がよみがえってくる。

それと同時に

涙も溢れてきた

“大丈夫、俺らがおるで？俺らは絶対、りうらの元から離れん！”

“安心してッ！何があっても、僕たちは一緒だよッ！”

“約束なッ！”

“約束っ！”

そう思った、そのとき

ピンポーン

絶対に聞きたくない音が 家中に響き渡った

ドカンｯ！！！

ガチャ🚪

💎

🐰

りうちゃんの考えていることが分からなかった

りうらがしてる行動の 意味がわからなかった。

僕は必死に守ろうとしたのに、...

俺は必死にりうらを助けようとしてたのに...

なんも言葉が出なかった

現実が受け入れなかった

今から僕達は何されるんだろう

これから俺ら、犯されるのかな？

いやだな、笑

こんなやつとS〇X、？

馬鹿じゃないの？

りうちゃんを庇った僕が馬鹿だったのかも知らない、笑

あの時2人を置いて逃げてれば、

僕だけでも逃げれたかもしれなかったのに

なんでりうちゃんは俺達と 一緒に行く道を選んだんだろう？

ねぇどうして、？りうちゃん

どうして、？

どうして？

🚪バタンｯ

親友だもんッ！！

内藤ないこ 2×歳 15歳のころから攻めになり、何度も色んな人を犯してきた。

猫宮いふ 2×歳 20歳に攻めになり、かなり上手な攻めの1人である。

獅子尾悠佑 家系が一流階級だったので、生まれた時から攻めの権利があった。

そんなこんなで食事が終わった

第1話 [完]