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あの夏が飽和する【1】

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あの夏が飽和する【1】

1 - あの夏が飽和する【1】

♥

20

2019年07月06日

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(君)

『昨日人を殺したんだ』

君はそう言っていた

梅雨だった

君はずぶ濡れのまんま

僕の部屋の前で泣いていた

夏が始まったばかりというのに

君はひどく震えていた。

そんな話で始まる

君と僕の

あの夏の日の記憶だ。

✄ーーーーーーーーーーーキリトリーーーーーーーーーーー✄

りさ

と、とりあえず中に入って

(君)

……………

僕は部屋の前で泣いていた君を

とりあえず中に入れた

りさ

(突然どうしたのだろう)

りさ

(「昨日人を殺した」)

りさ

(なんて………………)

君は何も喋らなかった。

りさ

とりあえずこれ…

りさ

使って拭いて

僕は雨で濡れてる君にタオルを渡した

(君)

あ…りが…とう((ボソッ…

りさ

うん

りさ

傘は?

りさ

持ってないの?

(君)

(。_。`)コク

りさ

そっか……。

しばらく沈黙が続いた

僕は君になんて声をかけたらいいのか分からなかった

(君)

ねぇ……

沈黙の中で君が声を発した

りさ

ん?

(君)

聞かないの?

(君)

さっき言ってたこと……

りさ

あー。

それは聞いていいのだろうか

僕はずっと気になっていた

それを悟ったかのように

君は少し笑ってこう言った

(君)

聞いてよ笑

(君)

気になるでしょ?

りさ

まぁ笑

りさ

じゃあ聞いてもいい?

(君)

うん

りさ

昨日何があったの?

(君)

さっき言ったことのまんま。

(君)

僕は昨日人を殺したんだ

(君)

殺したのは隣の席のいつも虐めてくるアイツ。

(君)

もう嫌になっちゃって

(君)

肩を突き飛ばした。

(君)

そしたら打ち所が悪くてね

僕は何も言わず

黙ってずっと話を聞いていた

(君)

でも……

(君)

もうここにはいられないと思うし、

(君)

どっか遠いとこで死んでくるよ。笑

そんな君に僕は言った

りさ

それじゃ僕も連れてって

✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -

はい今回はこれで終わりにします!

この物語は

カンザキイオリさんの

「あの夏が飽和する」

をもとに書かせていただいております!

どうでしたかね〜?‪w‪w

感想などコメント欄にして頂けると嬉しい限りでこざいます!❤

続きはいつ出せるかわかりませんがなるべく早く出したいと思います!

続きが気になるっ!てっ方は

フォローよろしくお願いしますm(*_ _)m👍

んでね〜。

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