前回の復習
ヘリに腹をぶつけた姫川はなんとかして生きています(((殴
もっとちゃんというと拉致られました(我が子が←)
1話から見た方が絶対楽しいよ((当たり前だわ
ではどーぞ
トントン
あのあとひとまず解散し、署内はパニックになっている
しかし署長本人はそこまで苦いかおをしてなかった
まだやれることがあるはずなのに…と残念そうにみんな帰った
怪盗直々お出ましだ、そりゃ帰宅になるやろな
トントン
静かになった資料室で怪盗の資料を貪りつつ考えていた
トントン
俺がまだ、下っ端の新米警官だった時
頼れる相棒がいた
???
トントン
グルッペン
トントン
グルッペン
いつもこんな茶番をしながら俺たちは仕事をこなしていった
???
資料を両手にやってきたこの人は
トントン
グルッペン
兄さん
兄さんは俺たちの上司で
仕事がこなせる有能
右手になれるくらいの実力だった
頼りになる彼が本当に俺の上司で良かったと思った
グルッペン
憩いの場(休憩室)にてテレビを見ていたグルさんがボソッと呟いたのを見逃さなかった
トントン
グルッペン
テレビに映っていたのは、世界ニュース!!みたいな特番で
泥棒の話が流れていた
グルッペン
グルッペン
トントン
経験があるかのようにいうグルさんを疑問に思いながら
兄さん
兄さん
兄さん
グルッペン
トントン
楽しく、過ごせてたんだ
だけどある時事件は起こったんや
トントン
グルッペン
トントン
わからなかっだが頷いた
それに、なんのために護衛なんか……
ウウウ〜!!!
トントン
グルッペン
突然サイレンが鳴り響いた
兄さん
トントン
グルッペン
護衛している貴族の部屋まで全速力で走る
今回は貴族を守るのが主本で俺たちはただの護衛
だから犯人を追うことはできない
バン!(扉を開ける音だよ)
トントン
貴族
中を見ると貴族が怯えていた
目の前には黒い服に黒いズボンという黒ずくめの男が
銃を片手に持っている
グルッペン
トントン
トントン
グルッペン
さすが相棒だ、何かを感じ取ったように俺に背中を向けた
貴族
貴族は怯えている
???
トントン
銃を男に構えた
???
こちらを覗くように見た
トントン
こちらに向けられた威圧的な怨念のこもる目に圧倒された
手が震える
???
トントン
絞り出した声は震えていた
???
???
トントン
???
???
貴族
俺と話している隙をねらい、四つん這いで逃げようと走る
???
バァン、と無慈悲に乾いた音が鳴り響く
トントン
貴族
その1発で仕留めると男は不気味に笑って
???
???
???
トントン
拳銃をさっきより力を込め構える、が震えが止まらない
いま、目の前で命が終わった瞬間を見た
冷や汗が止まらないのがわかる
???
???
???
トントン
そいつは窓を割ると二階建てだというのにすんなり着地して闇に紛れてしまった
トントン
俺は守れなかったことと命の終わる瞬間を見てしまった絶望から
座り込んでしまい、立ち上がる気力すらなかった
意識すら、飛んだんじゃないか
何分ぼーっとしていただろう、聞きなれた声に起こされた
グルッペン
グルッペン
トントン
グルッペン
トントン
そのあとはなんとかグルッペンに起こされ
肩を支えてもらいながら署内に帰った
そのあと俺は署長に呼ばれめちゃくちゃ叱られた
当たり前だ
だから俺は、辞めることも考えた
なのにあいつは……
トントン
グルッペン
トントン
グルッペン
トントン
グルッペン
グルッペン
トントン
辞めるつもりだったのに……
グルッペン
トントン
グルッペン
最高の相棒に背中押されたら…
トントン
続けるしかないじゃん
俺がいまこうして、新しい仲間といれるのも
あの日のトラウマに負けてないのも
全部あいつのおかげだ
なのに、あいつはどうして……
トントン
ポツリと響いたその声は誰にも届かなかった
コメント
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毎回お二人の合作を見ながら涙させて頂いてます続き楽しみです^^*
うっわぁぁぁ…