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堀 ○○

先輩達、もうすぐで卒業ですね

森本 慎太郎

うん

森本 慎太郎

俺まだ何したいかわっかんねーんだよな

堀 ○○

大変ですね

森本 慎太郎

...

森本 慎太郎

やっぱり○○ちゃん元気
ない?

堀 ○○

いえ!

堀 ○○

ちょっと眠たくなってるだけです!

森本 慎太郎

そっか、

堀 ○○

あ、私家ここなんで、また

森本 慎太郎

うん

あれから数ヶ月

私たちは今まで通り 会話して、 遊んでいたりしていた。

そして、 この日が来てしまった。

"卒業式"

私は慎太郎先輩と ほっくんが学校に居なくなる と考えただけで、 夜も眠れなかった。

目の下に大きなくまが できていて、 私はファンデーションなど で誤魔化し、 学校へ向かった。

その足取りはとても 重かった。

卒業式が始まり、 周りはとても静かだ。

松村 美奈

○○

美奈は小さな声で 私に話しかけてきた。

松村 美奈

あんた大丈夫?

堀 ○○

うん、

松村 美奈

ほら、先輩とお兄ちゃんいるよ

堀 ○○

うん...

堀 ○○

そうだね

今まで仲良く していた2人が、 どこか遠くに行ってしまいそうな、 そんな思いを持っていた私は、 ついに泣いてしまった。

堀 ○○

ッ...(泣)

松村 美奈

○○...

松村 美奈

大丈夫、

松村 美奈

2人はずっと一緒にいてくれるから

堀 ○○

うん...(泣)

段々と涙が引いていき、 私は残りの時間 ずっと寂しい思いで 卒業生見ていた。

卒業式が終わり、 慎太郎先輩とほっくんの 教室に向かって歩いていた。

2人の姿が見え、 小走りで走っていくと、 2人の周りに 10人ほどの女子が 集まり、 第二ボタンや ツーショット写真を 取りに聞いていた。

堀 ○○

あ、

その場で立ち尽くしている私を 慎太郎先輩は見つけてくれた。

森本 慎太郎

あ!○○ちゃん!!((ニコ

松村 北斗

○○ちゃん!!

堀 ○○

慎太郎先輩、
ほっくん、

森本 慎太郎

ごめん俺らあっち行くから

慎太郎先輩とほっくんはそういい 周りの女子たちから離れた。 そして私の元へやってくる。

堀 ○○

うっ、(泣)

泣きそうな私を 2人は心配して 校舎裏に移動した。

松村 北斗

○○ちゃんそんなに泣かなくても

森本 慎太郎

そうだよ

森本 慎太郎

またいつでも会えるし?

堀 ○○

...(泣)

堀 ○○

...と

森本 慎太郎

ん?

堀 ○○

卒業おめでとう!(泣)

松村 北斗

ありがと

森本 慎太郎

泣きながら言われたら
俺も泣いちゃうじゃん

堀 ○○

フフ(泣)

優しい目線で私を 見守ってくれている2人が 大好きだ。

私はそう思い、 2人に飛びついた。

堀 ○○

大好き!((ぎゅ

森本 慎太郎

おぉ、w

松村 北斗

○○ちゃんッ、w

堀 ○○

本当に、卒業おめでとうございます、!

そして、私は ずっと2人に感謝の言葉を 言っていた。

森本 慎太郎

北斗

松村 北斗

あー、分かった

松村 北斗

○○ちゃん俺美奈と帰らなきゃだから

松村 北斗

祝ってくれてありがとう

堀 ○○

うん!バイバイ

ほっくんは帰っていき、 私と慎太郎先輩だけになった。

森本 慎太郎

○○ちゃん

堀 ○○

はい?

森本 慎太郎

これ

慎太郎先輩は 私に手を差し伸べた。

堀 ○○

これって

その手には制服のボタンがあった。

森本 慎太郎

第二ボタン

堀 ○○

え?

森本 慎太郎

はい、あげる

堀 ○○

ありがとうございます

堀 ○○

でもなんで私に?

森本 慎太郎

言うのめっちゃ遅くなったけど

森本 慎太郎

俺○○ちゃんの事
好きなんだ

堀 ○○

ッ...ほんとに?ほんとですか?

森本 慎太郎

うん

森本 慎太郎

俺で良かったら
付き合って欲しい

堀 ○○

ッはい!(泣)

森本 慎太郎

あー、また泣くー

堀 ○○

だって(泣)

堀 ○○

慎太郎先輩が悪いんですモーン(泣)

森本 慎太郎

えぇ俺?

森本 慎太郎

本当はもっと前に言おうと思ったんだけど、
○○ちゃんすぐ泣くからさ

堀 ○○

そんな理由でですか?!(泣)

森本 慎太郎

ごめんごめん

森本 慎太郎

○○

堀 ○○

は、はぁいっ!⤴︎ /////

森本 慎太郎

ハハ

森本 慎太郎

声裏返ってるし、w

堀 ○○

う、/////

森本 慎太郎

○○、これからもよろしく

堀 ○○

はい!/////

堀 ○○

慎太郎大好き!((ぎゅ

森本 慎太郎

おっ、/////

私はいつものように 慎太郎先輩、 いや、 慎太郎に抱きついた。

でも、いつもとは違った。

森本 慎太郎

不意打ちだな.../////

堀 ○○

んふふ

堀 ○○

慎太郎〜♥

森本 慎太郎

なぁに?

堀 ○○

私、

堀 ○○

これから先、どうしよう

森本 慎太郎

え?

堀 ○○

学校に慎太郎とほっくんが
居ないなんて、

堀 ○○

美奈が居るけど、やっぱり
寂しいよ

慎太郎に抱きつきながら 喋っていた私を 一旦離れさせて、 慎太郎は私にこう言った。

森本 慎太郎

大丈夫。

森本 慎太郎

あと1年でしょ?

森本 慎太郎

それまで頑張ろ

堀 ○○

ッ...でも

森本 慎太郎

でもじゃない!w

森本 慎太郎

もし、無事卒業出来たら

森本 慎太郎

俺と一緒に暮らそ

堀 ○○

ほんと?!

森本 慎太郎

うん

森本 慎太郎

就職は決まってないけど、
とりあえず俺、一人暮らしすることになった
から。

堀 ○○

分かった!

堀 ○○

私頑張る!

森本 慎太郎

ほんと、可愛いな((ボソッ…

堀 ○○

ん?慎太郎なに?

森本 慎太郎

何でもな〜い

堀 ○○

えー、教えてよ

森本 慎太郎

嫌だね

堀 ○○

え〜ケチ

私たちはこうして、 結ばれたのでした。

これからも慎太郎と 幸せに暮らしていきたいなっ!

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