グルッペン
ことみ
グルッペン
総統様はパウンドケーキを切り分け、ひとくち食べると、目をきらきらさせてもう1口、もう1口と食べていく。
グルッペン
ことみ
総統様がパウンドケーキを食べ終わると、私は皿を片付け始める。総統様はそれを頬杖をついて見ている。ふと、総統様がこちらに話しかけた。
グルッペン
ことみ
グルッペン
ことみ
グルッペン
総統様はつまらなさそうな顔をする。そうむくれる姿が可愛かったりするのだ。しかし、ここでグルッペン様とお呼びすれば、またなにかエスカレートしそうで怖い。
ことみ
グルッペン
ことみ
食堂へ戻り、ワゴンをカウンター横の所定の位置に戻す。これで午後の仕事は夕飯の仕事のみになった。
これからどう過ごそうかと食堂を出たところでことへちゃんとこともちゃんと鉢合わせた。
ことへ
ことも
ことみ
ことへ
ことも
ことみ
ことも
ことへ
ことみ
ことへ
ことも
2人がワゴンを片付け、カウンターからお茶とお菓子を貰うと、召使い棟のテラスへと向かった。
ことみ
ことへ
我々国は領土に湖を持っていて、その近くに軍基地を建てたため、綺麗な湖が見える。
テラスの椅子に腰かけ、貰った紅茶を飲む。
話したのは最近のことや昔のこと、これからのことなど色々だ。そんな中、ある話題で盛り上がることになる。そう、、恋バナだ。
始めはことへのこんな言葉だった。
ことへ
ことみ
ことも
ことみ
ことへ
ことも
ことみ
ことへ
いつもの無表情から想像できないほどに顔を赤らめることへ。
ことみ
ことも
ことへ
ことも
ことへ
ことも
そんなことを話していると、すぐに時間は過ぎていっていたようで、廊下に見える時計を見ると、夕飯に近い時間だった。
ことみ
ことも
また時間は飛んで夕飯も私の事も全て終わった。今は部屋に戻って休んでいる。
召使い棟の消灯は10時なのでそれまでにはベッドに入らなければならない。何か特別なイベント事がある時は徹夜になるが、それ以外はしっかり寝るようにしている。
もう少しで10時、さっさと布団に入って電気を消した。
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