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ヤッホ

本編行くでぇ

ミライ

ななばんさま

ミライ

もしかして、その子...

ミライ

もう

ミライ

寿命が残ってないの...?

莉零

はあ

寿命が残ってない...?

どっ...

どういうことだよ!?

花子!

莉零

...

???

言葉通りの意味じゃよ、少年

???

ポン

カチコチカチコチカチコチ

うおおおおぉおぉぉ!?

戻った!?

今更、お出ましとはいいご身分だな

最初から、お前が来れば済む話だっただろうに...

ほんッと、イイ性格してるよね

"過去"

過去

ふぉふぉ...

過去

遅すぎる、ということは、あるまいて

過去

時を戻せば、全ては元に戻るのだから

時を戻す...

てことはアイツが三人目の!?

そう

過去を司る、時計守

時間を戻す力を持ってる

僕らのリーダーみたいなもんだね

年長者だし

過去を司る...

...から

カコ...っ呼んでるっすか?

単純...?

怪異の名前なんてどうだっていい

それより

源後輩には、もっと気にした方がいいことがあるんじゃない?

そうだ!

先輩..,

どうしちまったんだ...?

おい、花子

説明しろ!!

花子

...から

花子

だから、言ったのに

花子

未来を司る、時計守にヤシロが触られないように

花子

注意して...って

...!

花子

...まあ

花子

俺も止められなかったからね

花子

仕方ないか...

花子

単純な話だよ

莉零

その子はヤシロの時間を進めようとした

莉零

けど...ヤシロの時間は進められるほど、残ってなかった...

花子

ヤシロは死んじゃうのさ

花子

あと1年もしないうちにね

は...

莉零

...

なんで、んなこと分かるんだよ

つーか、いつからそんなこと...っ!!

花子

いつからって...

花子&莉零

...最初から?

最初...って

姉ちゃんまで、知ってたのかよ...

花子

言っておくけどー

花子

俺と縁を結んだせいじゃないよ?

花子

元々そういう運命だったんだ

花子

そもそも俺を呼び出せるのは彼岸に近い存在だけなんだよね

花子

例えば、少年みたいに生まれつき霊力が強いとかー...

花子

そうでないなら

花子

死期が近付いている...とか

お...お前...っ

なんでそんな...なんでもねーことみてぇな顔...!

花子

えー?じゃあさぁ

花子

どんな顔したら、良かったの?

花子

もうすぐ君は死んじゃうけど

花子

最期まで精一杯生きてね!

花子

とか...

花子

言えば良かった?

花子

少年が俺をどう思ってるのか、知らないけど...

花子

俺はもう、死んでいるんだ

花子

だから今更、誰が死ぬとか生きてるとか

花子

どうでもいいんだよね

てめぇっ!!

ガッ

本気で言ってんなら許さねぇぞ!!

源後輩

怪異ってのは、そういうもんだよ

俺らとは決定的に違う存在なんだ

そいつは君のことも八尋さんのことも

なんとも、思ってないのさ

ってことは...

姉ちゃんも...?

莉零

んー?

莉零

あー、私も最初っから、知ってたよー

花子

でも、俺なりに色々、気を使って、あげてたんだよ?

莉零

私も、忘れないでー

莉零

私は生徒のフリをしてるから、みんなが見える訳で

莉零

ホントは生徒達は私を見えないんだよ?

七不思議に零番が存在する

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コメント

2

ユーザー

1話から最新話まで読みました      すごく面白かったです。次回も楽しみに待たせていただきます

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