梓桜
んーんー
陽桜
やばい、
泣きそう...
泣きそう...
梓桜
ンギャーギャー
陽桜
どうしたの?
だっこ?
だっこ?
梓桜
ンギャーギャー
陽桜
オムツ替えたよね
陽桜
おっぱいあげたよね
陽桜
お散歩行く?
陽桜
どーしよ。
陽桜
っ廉
陽桜
なんで育児、
手伝わないの?
手伝わないの?
陽桜
私だけの子じゃないんだよ
陽桜
少しくらい...
永瀬廉
俺だって働いてるし
ジャニーズ忙しいし
ジャニーズ忙しいし
陽桜
私だって家事してるよ。
陽桜
ごめん。
梓桜を連れて陽桜は 出た。
陽桜
私は悪くない
陽桜
なんでこうなるの。
陽桜
もぅ、きつい
辛い。
寂しい。
くるしい。
辛い。
寂しい。
くるしい。
10分後、梓桜と陽桜が 帰ってきた。 梓桜は爆睡していた。
陽桜
廉...
陽桜は引き出しから 紙を出した。
陽桜
もう限界なの
陽桜
別れよ。
2人は紙の上に 指輪を置いた。
陽桜
名前、書いて。
私もう、書いてるから
私もう、書いてるから
永瀬廉
(書く)
陽桜
ん。明日、出しとく。
陽桜は荷物をまとめて 梓桜を抱いた。
陽桜
梓桜は私が
連れていくから。
連れていくから。
永瀬廉
うん。
陽桜
じゃあ、
陽桜
元気でね。
梓桜
ZZZ
陽桜
梓桜の写真とか
撮らなくていいの?
撮らなくていいの?
永瀬廉
(カシャ)
永瀬廉
じゃあな
陽桜
うん。ばいばい







