#4
どこまでもモテる彼女
修学旅行の2日前、
グループ決め
役割決め
それぞれが終わり
次は、
『はい、じゃあバスの席決め行きますよ〜』
心の奥底のどこかで、 はるのちかく、
いや、隣がいい、
なんて考えてたけど、はるは女子からも男子からもモテモテ
誰かしらの隣に行くんだろう、
時間が流れる事にバスの席の紙に名前が埋まっていく
だが、はるの名前はどこにもない
「せーんせい、隣いいですか?」
『え?』
いや、なれたらいいな、なんて思ってた、
思ってたけど、そんな偶然、ある?
『いいけど、友達とかは?』
「酔うんで、、ね?」
てへぺろっと下を見せてくる彼女
正直、嬉しさより驚きの方が大きかった
『わかった、じゃあ名前書いとくな』
「ありがとう〜」
正門良規と書かれた枠の隣に 彼女の名前を書くとクラスメイトから
〈はるなんで正門先生の隣なん?〉
『ょ、』
「車酔い激しいから後ろ行ったら迷惑やろ?」
「やから、先生の隣」
「あかんかった?」
小首を傾げる彼女にクラスメイトは 納得した姿もあれば、可愛いだなんて言ってる人まで
俺が、はるの隣で、いいんだろうか?
そう思ったのは、
今日までやったみたい
続く
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コメント
16件
正門先生...好きです←おい
となりーとなりーうれしいなー