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#5
まるでデート
1泊移住当日
バスに乗り車内では盛り上がりの声
そして隣には
「はじまったぁ」
ぽわ〜んとしてる彼女
『カラオケ歌わんの?』
「え〜歌ったら音痴ってことバレるやん?」
『歌上手いのになぁ』
「ね!みんな!正門先生が歌披露するって!」
〈え!マジで!〉
勝手に決めるな
とか言ったものの正直彼女が歌うことを誘ってくれたのは嬉しかった
だって彼女が自然にボディタッチをしただけで幸せを感じる自分がいたから
俺が歌い始めるとクラスメイトは全員だんまり
そして何人かは子守唄を聞くかのようにウトウトし始める
その中には佐野の姿も
歌い終われば運転手まで拍手をしてくれた
「さすが、せーんせい」
『あんまりからかうなよ?』
なんて話していればもう目的地
まずはホテルに荷物を置きに、
『はい自分の部屋に荷物持って行ってー』
もちろんみんなの前では先生してますよ
でも、彼女の前では
先生を時々捨てちゃうんですよ?
それは、荷物を置いた直後だって
ほかの先生は何故か全員トイレに
そして1番に戻ってきたのは
「せーんせい!」
髪の毛を下ろしていたのに 高くポニーテールに結んだ彼女の姿
「どう?」
『似合ってる』
そんな会話をしていただなんて、他にはナイショの話
続く
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コメント
6件
もう好き。好きです。←え
はるちゃんのポニテはえぐいてぇぇ
やばいね〜💕この展開! 佐野くんに嫉妬しないかなぁ