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ボスキと主様

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ボスキと主様

55 - 第55話 浜辺の夢、刻む想い 第2章 (主とナック、主とラムリ デート編)

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2024年09月22日

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浜辺で食事を済ませた後、どうしてもナックを心配した主はラムリとナックと1度、屋敷に戻ってルカスのところへ行き、事情を話し、診察してもらっていた。

ルカス

ふむ………。これは、派手に怪我をしてきたね。痛かっただろう。

ナック

いえ、大したことはありません。主様とラムリにもそう伝えたのですが…。

大したことあるよ!こんな血だらけで!顔色だって悪いじゃない?!

ラムリ

ナックは、さっさと治療受けてくれる?主様がこんなにナックを心配してたら、ボクとデートどころじゃないんだけど。

精一杯の優しい言葉をナックに浴びせるラムリ。

ルカス

そうだね。脊髄損傷はしていないけれど、かなり深い傷と細かい傷で、出血もかなり酷いし、治るまでには3~4週間といったところだよ。

ルカス。ナックは大丈夫だよね?本当に治るよね?死んだりしないよね?

ルカス

ええ。大丈夫ですよ。ちゃんと治療をしたら問題ないレベルの傷だから。でも、しばらくは、安静が必要ですね。

ナック

ルカスさん、そんなに大袈裟に主様におっしゃらないでください。
私は大丈夫ですから。
主様。本当にご心配はいりませんからね。

そういい主へ微笑みかけるナック。

私だってナックを大事に思ってるの…。大好きな人の心配をするのは当たり前でしょ?!

ナック

〇〇さん……。申し訳ありません。わかりました。ちゃんと治療しますから、もう、そんな悲しい顔をしないでください。

うん。約束だよ?

ナック

はい。

ルカス

うん。後は、私がナックくんを診るから、主様は、ラムリくんとデートの続きを楽しんできてくださいね。

ナック

ラムリ。主様をお願いしますよ。もう、あんな危険な場所へお連れするのは、お止めくださいね。

ラムリ

わかってるよ。ナックに言われなくても…。

ラムリ

(ボクだって怖かったんだから…。〇〇さんが死ぬかと思ったら…本当に…。)

ラムリ?

ルカス

ラムリくん。まだ、主様をお連れしたい場所がありましたよね?

ラムリ

はい。ルカス様。ボク、行ってきます。主様。
行きましょう。

うん…。

ナック

大丈夫ですよ。主様。楽しんで来て下さいね。私は、十分に楽しませていただきましたから///

う、うん////わかった。行ってきます!
ナック、ルカス。

ルカス

はい。行ってらっしゃいませ。主様。

ナック

はい。行ってらっしゃいませ。主様。

そして、ルカスとナックだけになった診察室で、ルカスがナックの背を治療しながら聞く。

ルカス

主様と何かいいことがあったのかい? ナックくん。

ナック

はい。私ともお付き合いをしていただけることになりました。

ルカス

フフ。それは良かったね。
それで、お楽しみをして来ちゃったんだね。

ナック

?!/////

ルカス

わかるよ。だって、ただ黙っていたなら、こんなに出血しなかっただろうからね。激しい動きをしたとなると……ね。

ナック

お察しの通りです////

ルカス

主様の中は良かったかい?

ナック

………はい///

ルカス

フフ。それは、良かったね。
でも、医者として、言わせてもらうけど、しばらくは、致すのも禁止だよ。また、傷口が開いてしまうからね。

ナック

はい///わかりました///

ルカス

うん。後は包帯をしてっと。終了だよ。
お疲れ様。ナックくん。

ナック

ありがとうございます。ルカスさん。

ルカス

いえいえ。よく頑張ったね。ナックくん。

こうして、ナックは治療を終えると、自室で休むことになった。 診察室に残ったルカスは、主を思い呟く。

ルカス

私とも付き合っていただけますか?主様。なんて、私が言ったところで…主様には伝わらないだろうね…。あんなにナックくんに夢中じゃ……。

強い嫉妬心が心を支配しはじめていた。

主はラムリと猫カフェにきていた。

こっちにも猫カフェあるんだ。びっくり。

ラムリ

主様の世界にもあるんですか?

うん。

ラムリ

それでは、主様の世界にある猫カフェとの違いとかも感じながら楽しんでくださいね。

うん。ありがとう。
ラムリ。

ようやく、笑ってくれた主に安堵するラムリ。

ラムリ

やっと笑ってくれましたね。ボク、主様の笑顔とっても大好きです。

ラムリ…。ごめんね。気を遣わせちゃって。もう、大丈夫だから。

(そうだ…。ラムリはいつだって私を笑顔にしようと頑張ってきてくれたんだ…。)

ラムリ

ぜんっぜん気にしていませんよ。むしろ、怖い思いをさせて、ボクが守るって言ったのに守れなくてごめんなさい。

ラムリ

ナックがいなかったら、主様がどうなってた考えたら…怖かったです。ナックに感謝するなんてらしくないけど、今回ばかりは、いてくれて良かったと思いました。主様が、本当に無事でボク、良かったです。

ラムリ…。

(ナックと仲直り出来そうだね。案外、
あそこの神様ご利益あるのかも…。)

猫カフェの猫

にゃ~。

あっ、可愛い~。

ラムリ

本当ですね~。

あとは、一緒に残りの時間は楽しもうね。私も気にするのはもう、やめるから、ね?ラムリ。

ラムリ

はい。ボクと遊びましょう。主様。

うん。

それから、2人は猫カフェでひとしきり遊んだ後は、街に出でデートの続きを楽しんだ。

そして、2人はのどかな並木道を歩く。自然公園に来ていたのだ。

のどかだね~。

ラムリ

ボクが今からすっごいことするから見ていてください。主様。

う、うん。

ドキドキしながらラムリを見ていると、音楽はないけれど、ストリートダンスのように、その場で踊りバク転をしたりと軽快な動きでまるで音楽が流れているかのようなダンスを見せてくれた。気がつくと周りには人が集まり、拍手の嵐に巻き込まれる。

すご~い!
ラムリ、すごいよ!

パチッパチッパチッパチ

そして、そんな人が集まる中、一礼をし、終了を告げると人も去って行き、ラムリが主のところへと戻る。

ラムリ

どうでしたか?主様。

うん。凄すぎてびっくりしたし、何よりかっこよかった!///

と興奮が止まない主が笑顔で告げると、ラムリも笑いこう言った。

ラムリ

世界で一番大切な人の笑顔が見れてボク、嬉しいです。以前は、ちゃんと主様の意思を尊重した告白じゃなかったから、もう一度、言わせてください。主様、ううん。〇〇さん、ボクの彼女になってくれませんか?///

はい///喜んで。

ラムリ

ありがとうございます!
良かったぁ。

そういうとラムリはその場に崩れ、 しゃがみこむ。

ラ、ラムリ?!

ラムリ

あ、ボク、大丈夫です。緊張してたから、告白成功して、少し力抜けただけですから、心配しないでください。

しゃがみこんだラムリに心配して、背中をさすろうとする主の右手をとり、主を見ながら、そう笑うラムリにドキドキしながら主もホッとする。

良かった。具合い悪くなったのかと思った。

ラムリ

すみません。心配かけさせてしまって。

ううん。

そして、ラムリはまた、立ち上がると主に向き直り主の両手をとって言う。

ラムリ

今日から、晴れて彼氏彼女ですね。〇〇さん。

うん///よろしくね。
ラムリ。

ラムリ

こちらこそ、よろしくお願いします。

そういうと、ラムリは、主に軽く優しいキスを落とした。

ちゅっ

//////

ラムリ

ボク、〇〇さんに告白して、キスして…。なんか、結婚の誓いみたいですね。〇〇さん。

け、結婚したわけじゃないからね////

ラムリ

わかっています。それは、いつかのお楽しみとしてとっておきます。

そう屈託なく笑うラムリに何も返せぬまま、主はドキドキが止まない帰り道をラムリと恋人繋ぎで帰った。

屋敷に戻るとラムリと共にナックの様子を見に診察室へ行ったが、ルカスに部屋にいることを聞き、部屋まで来た2人。

ナック?入るね。

ナック

これはこれは、主様。
このようなお見苦しい格好で申し訳ありません。すぐに着替えて参ります。

い、いいよ!そのままで!楽にしてて!お願いだから。

ナック

も、申し訳ありません。では、このような格好で大変恐縮ではございますが、主様のお言葉に甘えさせていただきます。

うん。

ラムリ

そんなに話せるなら問題ないみたいだね。
ナック。

ナック

ですから、私は大丈夫だと言ったではありませんか。ラムリ。

ラムリ

寝覚めが悪いんだよ!
ナックでも死んだりしたら…。

ナック

ラムリ…あなた、私を心配して下さっていたのですか?てっきり、主様とのデートのお時間を奪われたことを怒っているのかと思っていたのですが…。

ラムリ

あ~!もういい!ボク、ルカス様のところに行ってくる!
〇〇さん、また後でお話しましょうね。

そういうと、ラムリは部屋を出ていく。そして、主と2人きりになった 部屋でナックは言う。

ナック

私は、また、ラムリの気に障ることを言ってしまったようですね。まぁ、いつものことですから、主様はお気になさらずに。

うん。でも、もう、屋敷のみんなも知ってるし、屋敷の中とか他の人いない時は、名前で呼んでもいいよ?

ナック

しかし…。そうですね。私も主様の彼氏ですから。では、お言葉に甘えさせていただきます。
〇〇さん。

うん。ナック。

背中どう?大丈夫?
痛むよね…?

ナック

少し痛みますが、問題ありません。それに、私はそんなことよりも〇〇さんが本当に無事で今、目の前にいてくれることに何よりもホッとしているのです。

ナック…。うん。ナックのおかげで、こんなに元気だよ。ありがとう。
私のナイト様///

照れくさそうに笑いながら、ナックの前で一回転し、どこも怪我をしていないことを主は見せるとナックも微笑みいう。

ナック

ええ。良かったです。
私の女神様にお怪我がなくて。フフ。

//////

ナック

これからも、〇〇さんを私がお守り致しますね。お慕いして…いえ、大好きですよ。〇〇さん。

ラムリの真似をして、精一杯主に愛情表現をするナックに主も精一杯の愛情表現をする。

私も大好きだよ///
ナック///

そして、ナックは、主を自分の横に座るように主の右手を引き、主を自身の左側に座らせると、自身の右手に主の右手をとり、主の左肩に左手をあて、キスをする。

ちゅっちゅっレロ

んっ…////

ナック

可愛いらしいです。
〇〇さん…////
はぁ…はぁ…/////

ダメだよ////怪我してるんだから、ちゃんと治ってからね////

ナック

わかっています///
はぁ…////

本当にわかってるの?///

ナック

はい///今は我慢しますが、治ったら覚悟していてくださいね///はぁ…////

色っぽい表情で吐息をもらし、我慢するナックのその言葉に全身がキュン キュンする主。

も、もう////そういう気分になっちゃうから、部屋戻るね!///ナックはちゃんと休まなきゃダメだよ!わかった?

ナック

はい…。

そして、主は部屋から出る扉に手をかけるとボソッと言う。

治ったら、いっぱい可愛がってね…////

ナック

///////

じゃぁ、また後で様子、見に来るから///

ナック

はい///
かしこまりました。

そして、主が部屋を出ていった扉を見たあと、右手で赤面する顔を押さえ ナックは呟いた。

ナック

可愛すぎです///〇〇さん。私は、治る前に我慢ができなくなってしまいます///

こうして、ラムリとナックとのデートは幕を閉じた。

おわり

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