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坂本光@イタ王推し
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#旧国
しゃけ
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【前回の続きです】 ※まだ見てない方は、1話目からどうぞ!
見た方は↓へお進みください
オランダ
マフィリンドの3人や腐れ縁共が廊下の角を曲がり、その足音が完全に聞こえなくなった瞬間。
僕は糸が切れた人形のように、その場に力なくへたり込みそうになった。
オランダ
コートのポケットの中で、指先がカサリと虚しい音を立てる。あいつのために用意していたワッフル。
あいつのあの氷点下の目に触れるたび、このお菓子を差し出すことすら傲慢に思えて…
結局今日も渡せなかった。
オランダ
合理的。論理的。常に冷静。
そんな自分の化けの皮が、あいつの前に立つと一瞬で剥ぎ取られてしまう。
…じわじわと胸の奥から競り上がってくるのは、
惨めさと、そしてあの植民地時代に刻んでしまった傷に対する、消えない激しい後悔だった。
オランダ
このまま一人で寮に帰れば、あいつの冷たい視線が頭にこびりついて眠れない夜を過ごすことになる。
それだけは、僕の精密な脳細胞が拒絶していた。
僕はキャスケット帽の庇をぐっと掴み、重い足取りで旧校舎の最上階へと向かった。
オランダ
イギリス
重厚な木製のドアを開けると、そこは夕暮れの光が遮断された、琥珀色のランプが灯る静かな部屋だった。
鼻腔をくすぐる、格式高いダージリンの香り。
主であるイギリスは、僕がこの時間にここを訪ねることを予期していたかのように、優雅にティーカップを傾けていた。
他の奴らはいない。ここには僕とイギリスと、静寂だけがあった。
イギリス
イギリス
イギリス
イギリスと僕の間に、 しばらく沈黙が続く。
オランダ
イギリス
オランダ
イギリス
イギリス
イギリス
…僕はなんだこいつ、と言いたげな顔で 目の前のイギリスを見つめた。
オランダ
イギリス
イギリス
オランダ
オランダ
またしても二度目の沈黙。
イギリス
イギリス
オランダ
僕は対面のソファに深く腰掛け、差し出された紅茶に手をつけないまま、膝の上で拳を強く握りしめた。
オランダ
オランダ
イギリス
イギリス
ランプの灯りに照らされたイギリスの瞳は、いつもと違ってからかう色がなかった。
その静かな眼差しに背中を押されるように、僕は今まで誰にも言えなかった…
ツンとした殻の奥の 『ドロドロとした本音』 を吐き出し始めた。
オランダ
オランダ
傷つけるのも怖い。拒絶されるのも怖い。
…だけど、あいつの視界から完全に消え去ることだけは、死んでも嫌だった。
歪んでいると分かっていても、ツンとした態度で執着し続けることしかできない。
それが僕の、「極度なツンデレの裏にある絶望」だった。
イギリス
イギリス
オランダ
イギリス
イギリス
イギリス
イギリスはソファから立ち上がり、窓の外の夜の帳を見つめた。
イギリス
イギリス
オランダ
またしても三度目の沈黙だった。
イギリス
『ただ大嫌い』
イギリス
オランダ
オランダ
イギリス
イギリス
イギリス
イギリス
イギリスの、核心を突いたまともな助言。
その言葉が、僕の硬直していた思考回路に、雷が落ちたかのような衝撃を与えた。
オランダ
インドネシアが僕に向ける、氷点下の1℃。
それは拒絶の氷ではなく、まだ消えずに燻っている、あいつの心の裏返しの『感情』なのかもしれない。
オランダ
イギリス
イギリス
最後にそう言って、イギリスはいつものように意地悪く笑った。
僕は差し出されていた紅茶をようやく一口すする。
それは…
ひどく苦くて、だけど驚くほど温かかった。
オランダ
合理的、常に冷静。そんな僕の安っぽい計算は、イギリスの一言によって完全に覆された。
誰もいない夜の部室。
窓の外では静かに雨が降り始めていたけれど、僕の胸の中に灯った火種は…
もう、消えそうにない。
オランダ
コメント
12件
イギリスざ相談相手だから三角関k(((((殴
キター!!! いやその視点は無かった!冷たさには確かに何かが込められているんですね!! いやあ環境音様のアイデアにはいつもあっと驚かされます🥹💞 なんか1人で冷めたワッフル食べてるオランダ君想像して萌えました。 君の恋をどこまでも応援してるよっっっっっ!
もう今睡魔と闘っててコメ短いんですけど(( ちゃんと一話からも読みましたよ!まさか環境音くんの書く小説を読める日が来るとは…() 🇳🇱君のツンツンとした執着がッッッ…素直になれない態度とかッッッ…可愛いかよって感じで好きですッッッ!! 是非私もお茶会混ぜてくだs(((