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(夜ご飯を食べながら)

坂本昌行

夢主くん今日は両親来れなくてごめんな

坂本昌行

ちゃんと怒ったから

夢主

いえ……仕事ならしょうがないですよ

三宅健

そこは来て欲しかった〜って言ってもいいんだよ?

岡田准一

そうだよ

岡田准一

俺だったら怒っちゃう

井ノ原快彦

夢主くんは優しいからなぁ〜

夢主

ははっ……そんなことないですよ

長野博

えっ……と……

長野博

と、友達とかできた?

夢主

はい

夢主

1人だけ

森田剛

は、早くない……?

夢主

優斗くんっていう子で優しいんですよ

夢主

迷ってたんで助けたら仲良くなりました

坂本昌行

へぇ〜それは良かった

坂本昌行

今度ここに呼んでよ

夢主

はい

夢主

連れてきますね

夢主

ご馳走様でした

森田剛

…………

(しばらくして)

結構楽しみだったんだよな……

母さん達が入学式来てくれるの

一緒に写真撮ったりしたかったなぁ

夢主

寝れないな……

夢主

外の空気吸うか

今は22時か

なら出ても大丈夫だよね

??

どこ行くの?

夢主

!?

夢主

も、森田さん……

森田剛

出るなら坂本くんとかに言った方がいいんじゃない?

夢主

そうですね……

森田剛

まぁ、いいや

森田剛

俺も出ようと思ってたし

森田剛

一緒に来る?

夢主

……は、はい

森田剛

…………

夢主

…………

何話したらいいんだ……

とにかく何が喋らないと

夢主

あ、あの!

森田剛

ねぇ

夢主

あ、すみません

夢主

先どうぞ

森田剛

いや、大したことじゃないから先いいよ

何も決めてなかった

どうしよう

夢主

えっ……と……

夢主

どこ行くんですか?

森田剛

別にどこも?

夢主

えっ………?

夢主

じゃあ、どうして?

森田剛

夢主くんさぁ……

森田剛

今日両親が来なかったの辛かったでしょ?

夢主

えっ………いや、別n

森田剛

隠さなくていいよ

森田剛

なんか辛そうだったから

夢主

…………そうですか

森田剛

…ごめん

森田剛

余計なお世話だったね

夢主

………慣れてたんです

森田剛

………

夢主

小さい頃から両親は仕事優先でしたから

夢主

最後に見に来てくれたのは小学生低学年の頃だと思います

夢主

だから……もう慣れてると思ってました

夢主

でも、やっぱり他の人が親と仲良くしてたりすると羨ましくなって……グズっ……

夢主

心配、心配って言ってるけど……グズっ、口先だけじゃないのか?とか

夢主

本当は出てって欲しかっただけじゃないのか?って考えてしまって……

森田剛

………そうか

森田剛

両親がどう思ってるのかは分からないけど

森田剛

俺は、ちゃんと心配してくれてると思うよ

夢主

……ありがとうございます

森田剛

帰るかぁ〜

夢主

そうですね

思ってた人よりも以外といい人だな

人は見かけによらないって こういうことを言うんだな

夢主

ただいま……

森田剛

ただいま〜

坂本昌行

お前らどこいってたんだ?

長野博

部屋見に行ったら居なくて心配したんだよ

夢主

それは……おr

森田剛

別にいいでしょ?

森田剛

俺と一緒に居たんだから

長野博

ま、まぁ今回は剛がいたから良かったけど……

坂本昌行

今度からは一言言ってから出ろよ

夢主

はい

夢主

ご心配おかけしてすみませんでした

長野博

さ、今日は色々あって疲れたでしょ?

長野博

もう寝た方がいいんじゃない?

長野博

明日のためにも

夢主

そうですね

夢主

寝ます

森田剛

俺はまだ寝ない

坂本昌行

はぁ〜剛はいつも夜遅くまで起きてるよな

坂本昌行

体調崩すぞ

森田剛

別に大丈夫

森田剛

(自分の部屋に戻る)

坂本昌行

まぁ、剛の事だから大丈夫か

本当に今日は色んなことがあったな

こんなに早く出来ると 思わなかった友達、優斗くん

怖い人じゃなくて、すごく優しくて 俺の気持ちに寄り添ってくれた森田さん

これから沢山のことに出会うだろう

でもきっと、みんなが居れば大丈夫だよね

夢主

おやすみなさい

シェアハウスすることになった俺は恋をする

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