肌寒い朝のこと。 外から差し込む光を見ると ベランダにはシクラメンが咲いている
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
カルミア
エリカ
カルミア
エリカ
カルミア
エリカ
カルミア
エリカ
エリカ
カルミア
エリカ
エリカ
エリカ
カルミア
カルミア
エリカ
カルミア
エリカ
カルミア
エリカ
カルミア
エリカ
彼女の顔が一瞬くもった気がしたがすぐにいつも通りに戻ったため気の所為と考えることをやめた。
エリカ
エリカ
カルミア
エリカ
エリカ
エリカ
カルミア
エリカ
カルミア
エリカ
朝、光が差し込む窓からは スノーフレークが咲いているのが見える。今日は少し暖かい。
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
カルミア
そしてエリカは 自分の席の前にゆっくりと行った
エリカ
カルミア
エリカ
スイセン
どこかからか、ボソッと声が聞こえた気がしたがエリカは 気にすることをやめた
エリカ
カルミア
そこで突然先生が入ってきたため、 エリカは考えることを放棄した
先生
出席取りますよー
先生
スイセン
エリカ
先生
エリカ
カルミア
エリカ
カルミア
エリカ
エリカ
カルミア
カルミア
カルミア
カルミア
カルミア
エリカ
スイセン
エリカ
先生
スイセン
エリカ
先生
エリカ
先生
先生
エリカ
先生
先生
先生
エリカ
先生
先生
エリカ
先生
エリカ
その頃の・・・教室・・・
スイセン
カルミア
カルミア
スイセン
カルミア
スイセン
カルミア
スイセン
カルミア
スイセン
その時、ドアがガラガラと開いた
先生
カルミア
教室からは書く時のカキカキと腹が痛くなりそうな音だけが響く。
エリカ
先生
スイセン
エリカ
破れた教科書やランチョンマットを サッとカバンにしまいエリカは その場を立ち去った。
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
夜・・・
カルミア
エリカ
エリカ
カルミア
エリカ
エリカ
カルミア
エリカ
カルミア
カルミア
エリカ
カルミア
カルミア
カルミア
カルミア
カルミア
カルミア
カルミア
カルミア
カルミア
カルミア
カルミア
流した涙が本物かも わからず眠りについた
いつの間にか朝だ。窓からはアンズが映った。
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
そう言って、串にカットフルーツを刺したものを口にくわえ外へ出た
エリカ
エリカ
カルミア
エリカ
そう言った彼女の足は靴下だけだった
今日の机も昨日と 何一つ変わっていなかった。
エリカ
わ。待機ね。
彼女は鞄から小さいあるものを取り出して机の中にそっと入れた。
先生
先生
そうして何も起こらず 一日は過ぎていった。
エリカ
カルミア
エリカ
カルミア
カルミア
エリカ
エリカ
カルミア
エリカ
エリカ
エリカ
カルミア
エリカ
エリカ
エリカ
カルミア
エリカ
エリカ
カルミア
カルミア
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
カルミア
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
カルミア
エリカ
カルミア
カルミア
エリカ
エリカ
カルミア
その瞬間、キンセンカの花びらが 高く舞いちった。カルミアが地べたに尻をついていたのは腑抜けたからか エリカが押したからか分からない
エリカ
カルミア
エリカ
カルミア
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
カルミア
カルミア
エリカ
エリカ
エリカ
カルミア
エリカ
エリカ
カルミア
カルミア
キンセンカの花びらと赤い果汁が飛び散るのと共にコツコツと 音を立てながらエリカは去った。
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
朝だ、、、外にはアザミが咲いている
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
クラスはザワザワガヤガヤしていた。当然だろう。
先生
先生
先生
先生
先生
エリカ
エリカ
先生
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
そう言ってエリカはガソリンと新聞紙とライターを取り出した。
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
赤い炎に包まれる学校を見て混乱する生徒を想像してももう何も思うことは無かった。わかるのは自分のクラスはもう助かる確率は低いってことだ。
エリカ
そう行って彼女はある場所へ向かった
エリカ
エリカ
目の前にはチューベローズが 広がっている
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
そう言ってエリカは後ろに倒れた
その姿はシンデレラのように 儚く美しいものだった。