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帰り道
スカウトマン 1
スカウトマン 1
スカウトマン 1
“りょうこ”
スカウトマンらしき2人の男に
声をかけられる
スカウトマン 2
スカウトマン 1
“りょうこ”
“りょうこ”
2人のスカウトマンは
終始ニヤニヤ
スカウトマン 1
スカウトマン 1
スカウトマン 1
“りょうこ”
“りょうこ”
“りょうこ”
足早に通り過ぎようとするも
付きまとわれる
スカウトマン 2
スカウトマン 2
スカウトマン 2
“りょうこ”
“りょうこ”
“レン”
背の高い“彼”が駆け寄ってくる
“レン”
“レン”
“レン”
スカウトマン 2
スカウトマン 2
スカウトマン 2
スカウトマン 1
“彼”に上から睨まれた2人は
すごすごとその場から退散した
“レン”
“レン”
“レン”
“りょうこ”
“りょうこ”
“レン”
“レン”
“レン”
“りょうこ”
“レン”
“レン”
“りょうこ”
玄関のドアが閉まり
オートロックがかかる
“レン”
玄関で抱き合う2人
口づけが甘く深く
濃ゆい
“レン”
肌が露わになり
濡れたリップで
吐息がこぼれる
“りょうこ”
“レン”
“レン”
“レン”
“りょうこ”
“彼女”の“ヘソ下”に
そっと手を滑らせる
“りょうこ”
“りょうこ”
“レン”
“レン”
“りょうこ”
“りょうこ”
“りょうこ”
“レン”
“レン”
“指”で“くりくり”
“くちゅくちゅ”
“彼女”を煽る
“りょうこ”
“りょうこ”
口を手で押さえるも
上ずった声は抑えられず
上気した頬が紅く染まる
“りょうこ”
“りょうこ”
“りょうこ”
身体が“ピクピク”と反応して
力が抜けそうになる
“レン”
“レン”
“レン”
“レン”
“レン”
“りょうこ”
デート帰りに
“レン”
“りょうこ”
“彼”と手を繋いで歩く“彼女”
キョロキョロ周りを見渡していると
路上に座り込むたむろ族に目がいく
“りょうこ”
“レン”
族の男何人かと目が合い
“彼”は警戒して
“彼女”の肩を抱き自分に寄せる
“レン”
“りょうこ”
「あの〜」
「ちょ〜っといいですか〜?」
“りょうこ”
またガラが悪そうな男に
声をかけられる
スカウトマン 3
スカウトマン 3
“別”の男だけど
これまたしつこい
“レン”
“レン”
“レン”
“レン”
“レン”
“彼”が見えてない“フリ”なのか
それでも引かない
スカウトマン 3
スカウトマン 3
スカウトマン 3
“りょうこ”
“レン”
“彼女”に伸びる手を“彼”が払い除ける
スカウトマン 3
突き放されたスカウトマンは
よろめいてそのまま路面に尻餅をついた
“レン”
“レン”
“りょうこ”
2人は足早に男の前から離れた
帰り道
“レン”
“レン”
“りょうこ”
街灯はあるものの
人通りはまばらで
少し薄暗い路地を歩く
“りょうこ”
“ひたひた”と足音が
背後から近づくような
妙な気配がしている
“りょうこ”
“レン”
ちょっぴり怯えてるのか
“彼”にぴったりくっつく“彼女”
“レン”
“レン”
“レン”
ところがー
“レン”
“レン”
“レン”
怖かった…でも良かった…
“りょうこ”
“レン”
“レン”
“レン”
“レン”
“レン”
“暴漢”と化した男“たち”に襲われ
“彼女”を庇った際に
“反撃”をくらった“彼”
それでも“彼女”を守りながら
相手の隙をついて
男“たち”から何とか逃げ切れた
“レン”
“レン”
“レン”
“レン”
“りょうこ”
“レン”
幸い
“軽いケガ”で済んだものの
手にしてたのが
“凶器”だったらと思うと
ゾッとするー
“りょうこ”
“りょうこ”
“りょうこ”
“りょうこ”
“レン”
テーピングした指で
“彼女”の髪を撫でて
頬にそっと手を添える“彼”
“レン”
“レン”
“りょうこ”
ベッドで寄り添う2人
“レン”
“レン”
“レン”
“りょうこ”
“りょうこ”
“りょうこ”
絡み合う2人の指には
“お揃い”のリングが
キラリと光っている
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