僕の家族

はじめまして 僕の名前はころ💙

僕にはね優しいお兄ちゃんがいるの

お母さんは離婚して 今は忙しいんだ

でも大丈夫 僕にはなーくんと莉❤くんがいる

だから楽しいんだ

そんなある日の夜だった

お母さんの幸せそうな顔が見れたのが嬉しかった

不安だけど楽しみだなぁ…

ピンポーン

ガチャ

そう言って莉❤くんとなーくんは頭を撫でてくれた

こうやって始まった 僕の新しい家族

でも長くは続かなかった

僕はいつも通りゲームをしている

新しい家族はとてもいい人たちで すぐに馴染んだ

この後の事だった

プルルルルルル

あの時なーくんの焦った顔 今でも忘れない

ガチャ

本当は内容も聞きたかった

でもよりなーくんが深刻そうな顔をしていることが気になった

そうして僕達は外を出た

優しいさと💗くんの手に触れる

とても暖かくて安心する

彼といると何にも怖くない…そんな気がしてきた

なーくんの方を見てみる

やはり何か辛そうな顔をしている どういうことだろう？ どこへ向かうの？ 何をするの？ お父さんとお母さんは？

さと💗くんがさっきより強く握ってくれた

僕が震えてるのに気づいたのかな？ まぁいいや

悪いことは考えないでおこう

なーくんは受付の方へ向かった

その姿は大人っぽく 何故かさみしそうだった

多分僕のと同じだろう

その時のなーくんの笑顔は辛そうだった

さと💗くんは僕の手をさっきより強く握った

とても暖かくて…

でもさと💗くんの顔は曇っていた

ガラガラガラ

そこには男性と女性がいた

とても見覚えのある…そんな体つき

そこに居たのはお父さんとお母さんだった

僕はショックのあまり崩れ落ちた

ガラガラガラ

助けて…

僕はやってしまったと後悔した

なーくんが責任者になったのだ 僕たちの…

やってしまった

なーくんを弱音を吐けない立場にさせてしまった

頭を優しく撫でられる

いつもは嬉しいはずなのに今日は悲しいよ

パチッ

僕はあのことを今でも後悔してる

コンコン

僕はお姫様抱っこをされた

少し嬉しかったのは内緒

リビング

いただきます

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