神宮 隼人
いてぇ!いてぇよぉ!!助けてくれよ!!
春川 海斗
おっ、落ち着いて!!
隼人の腕は腫れていた。 赤黒い色で。
一堂 春
隼人!落ち着け!まず落ち着くことだ!
神宮 隼人
落ち着けねぇよ!
一堂 春
どうすれば!
春川 海斗
さっき貰った杖です!それを使えば…!
一堂 春
それだ!
海斗君は杖を手にし、怯えているかのような 顔をしていた
春川 海斗
ウッ”…。
一堂 春
(吐き気のする匂いがする…。隼人の腕から…、腐ってるのか?)
神宮 隼人
うわぁぁっ!!いてぇ!いてぇよ!!
春川 海斗
ぅわぁぁぁ!!
海斗君は杖を強く握って腐っている部分を強く叩いた
神宮 隼人
!!いっ!!
春川 海斗
!、ごめんなさいっ!!
一堂 春
…。
春川 海斗
は、早くしないと…
神宮 隼人
一堂!助けてくれ!一堂!!
一堂 春
分かったよ。それを消す方法。
神宮 隼人
な、なんだ!?
一堂 春
火だ、指導してくれた愛羅さんは炎を使って倒していた。だから、
多少荒れると思うけど。火事は防げる。
多少荒れると思うけど。火事は防げる。
神宮 隼人
な、なら早く!!
一堂 春
外に行かなきゃ行けない。
春川 海斗
なんでですか!
一堂 春
ここは狭すぎる。早く行こう、そのためには隼人の腕を隠して行動しなければ
ならないんだ。
ならないんだ。
春川 海斗
なら…布を!
春川 海斗
布ならハンカチで!
一堂 春
そうだな…。ハンカチ持ってるか?隼人。
神宮 隼人
おう、鞄の中に…
一堂 春
ありがとう。使わせてもらうよ
そう言うと俺は隼人の腕に布を掛けた。
一堂 春
じゃぁ、行こう。
春川 海斗
はい!
神宮 隼人
(ズキズキする…)
神宮 隼人
(一堂は何であんな冷静なんだ?どうしてだ?)
神宮 隼人
(痛い…痛いよ…どうすれば…早く…)
一堂 春
じゃぁ、やるから布を落としてくれ
神宮 隼人
あ、…おう
布を落とすと隼人の腕の傷は広がっていた
一堂 春
…
春川 海斗
ひっ…
神宮 隼人
(意識が朦朧とする…倒れるかもしれない…痛い…)
一堂 春
…これを使うしか
そう言うと一堂はライターを取りだした
神宮 隼人
!
春川 海斗
え?!一堂さんっ!それを使えば火傷してしまいます!
一堂 春
だから…海斗君、バケツに水を組んできてくれないか?
春川 海斗
は、はい!
数分後。海斗君は水が入ったバケツを持ってきた
一堂 春
ありがとう。合図を出したら掛けてくれ。
一堂 春
隼人、いいか?
神宮 隼人
い、いいよ。
一堂 春
じゃぁ
一堂が俺の腕に火をつける。 火が燃え上がっていく。
一堂 春
痛いだろうけど我慢してくれ…
神宮 隼人
き、消えてってるよ!一堂!
一堂 春
嗚呼、海斗くん、消してくれ!
春川 海斗
はい!
水がかかる。すると同時に足音が聞こえた
??
何をしているの…?
神宮 隼人
!!
続♡×60







