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何も見えない病室 でも風が横で感じられ、小さい花びらが飛んできていることから俺の左隣には窓がある
右隣には気品で、清潔感のある匂いがすることから鈴蘭があると思う
青山
翠川
青山
青山
翠川
青山
翠川
青山
翠川
青山
俺は目が見えないし、足が不自由で、誰かの手伝いがないと何も出来ない
誰かのせいでとかじゃなくて
生まれつきだった
青山
翠川
青山
翠川
青山
翠川
青山
歩けない、という訳ではなくて、 すぐに足の力が抜けてしまって ”歩くことがままならない”んだ
翠川
青山
みどりくんは病室にある車椅子を持ってきて俺のベットのすぐそばに置く
翠川
それに乗ってみどりくんに押してもらう
青山
翠川
青山
ガラガラガラ
青山
こいつは翠川 下の名前は教えて貰っていない でも別に不便じゃないから大丈夫
みどりくんって呼んでる
みどりくんは何故か俺を人一倍甘やかしてくれる
こいつとはざっと5年の付き合いだ
翠川
青山
翠川
青山
翠川
ぺいんとは
俺がここに来てからずっと一緒にいる
俺よりずっと明るくて、
向日葵見たいな彼にずっと元気づけられていた
ぺいんとは体が弱いみたいだ
そういえば”ぺいんと”というのはあだ名だ
伊藤絵斗が本名らしい
翠川
コンコンッ
伊藤
伊藤
翠川
翠川
青山
伊藤
青山
伊藤
伊藤
青山
青山
伊藤
青山
青山
青山
伊藤
伊藤
青山
青山
青山
青山
伊藤
青山
青山
青山
伊藤
伊藤
浅く咳をする
伊藤
その咳がきっかけみたいにどんどん咳が酷くなっていく
青山
伊藤
俺は手をぺいんとが居そうなところに置く
そしたらぺいんとは手を置いてくれるから、その手をつたって背中へといき、背中を優しく撫でる
伊藤
青山
伊藤
伊藤
青山
伊藤
青山
伊藤
青山
青山
伊藤
青山
伊藤
青山
伊藤
伊藤
青山
青山
翠川
青山
翠川