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たったひとりの《完結》

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たったひとりの《完結》

3 - 第3話 俺の親友は人生で1人だけ

♥

43

2022年07月17日

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のあ(主)

やぁ

のあ(主)

この前の背景気に入らなかったから変えたにょ

のあ(主)

それでは

のあ(主)

どぞ!

夢注意

地雷さん注意

💜ーくん出てきます

俺はすぐに病院に駆けつけた

🧡

💜ーくん!

ベッドの上の💜ーくんは

頭に包帯を巻かれ、酸素マスクを付けていた

🧡

なんて青い顔...

💜ママ

🧡くん

🧡

💜ママ

この子、自転車に乗ってる時、トラックに...

💜ーくんのお母さんが声を詰まらせながら言った。

医者

手術室へ運びますので、離れてください!

🧡

💜ーくん...💜ーくん!

俺は必死に💜ーくんに呼びかけた

💜ーくんを乗せたベッドが...

行ってしまう.......

ガチャン_______

重い扉が閉まり、

手術中のランプが灯った

💜ーくんのお母さんは顔を覆って泣いていた

💜ママ

ジ、🧡くん

💜ママ

あの子...助からないかもしれないって...

💜ママ

さっき先生が...

🧡

え.......

💜ーくんが死んじゃう、?

いなくなるの、?

そんなのヤダ。

なんで💜ーくんなの?

💜ーくんの声

💜ーくんの笑顔

いつもいつも近くにいたのに

こんなの、突然すぎるよ

俺の頬を涙が流れ落ちた

俺、気づいたんだ

💜ーくんに変わる人なんていない

世界中探したって見つかりっこない

💜ーくんはいつも、俺の事を考えてくれた

恋のアドバイスだってそう。

俺の緊張癖とか、人に応援されると頑張っちゃう性格とか...

そういうのを全部分かってて、いつも

そんな俺に合ったアドバイスをしてくれたんだよね

🧡

💜ーくん...

🧡

俺...

🧡

💜ーくんが居ないと生きていけないよ...

そう呟くとナミダが溢れすぎて、

目の前がぐちゃぐちゃにぼやけた

_______💜ーくんさえ助かるなら。

俺はもう一生他に親友なんていらない

俺の親友は人生でたった1人だけ

💜ーくんがいてくれれば

それでいい

どうか、

💜ーくんを連れていかないでください!

どれくらい時間がたったんだろう...

ガチャ........

と、重々しい音がして、

手術中のドアがゆっくりと開いた______

__________あれから5年の月日が過ぎた

のあ(主)

おっかっえっり!

のあ(主)

どだった?

のあ(主)

次で最終回だね!

のあ(主)

それじゃ、

のあ(主)

おつのあ~

たったひとりの《完結》

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