夢羅
【3話】
夢羅
兄ちゃん、
夢羅
オワッ
夢羅
ムム、ココ危ナクナイ?
ロボロ
お〜い!
夢羅
チラッ?
ロボロ
あんさんなにやってん?
夢羅
海ヲ眺メニ?
ロボロ
はぁ、ここ自殺スポットやぞ?
夢羅
へ〜、
ロボロ
怖いとか思わんのかッ!
夢羅
別ニ?
夢羅
死ぬ時はココデ死ニタイナ~って思っタダケダケド
ロボロ
お前面白いな!
夢羅
ドコガ、?
ロボロ
知らんくてええねん!
ロボロ
あんさん行き場ないんやろ?
ロボロ
俺んち来いや!
夢羅
是非?
ロボロ
そしたら行くで!
ロボロ
ここやで!
夢羅
お城、
夢羅
(戦争時代的な感じカ、
ロボロ
行くで〜!
夢羅
ワァッ待っテェ、!
夢羅
暗い…
ロボロ
そうだよな!
夢羅
アノ何処に?
ロボロ
会議室や!
夢羅
分リマシタ、?
ロボロ
んふwついたで!
夢羅
ココデスカ?
ロボロ
そうやで!
ロボロ
ほれ!行くで
僕は部屋に入ってから
ある人を一点と見つめ続け
いつの間にか足の力が抜け
肌には涙が流れていた
夢羅
ポロポロ
ロボロ
どうしたん!?
鬱
え、どしたん!
夢羅
にぃちゃ、にぃちゃぁ~
ロボロが誰を連れてきたと思えば
俺の弟だ、
今にも涙が出そうなぐらい。
泣いて抱きしめたいぐらい
愛してるはずなのに体が動かない
ショッピ
ッ……
夢羅は兄ちゃんといい泣いている
そんな夢羅を今にも抱きしめたい
慰めて、安心させてあげないと
だけど俺は夢羅を1人置いてった
そんな人間だ、
夢羅
ポロポロ
夢羅
にぃちゃんッ
少し経つ事に体が動くようになり
ショッピ
ダッ
鬱
ショッピくん!?
俺はワイは夢羅を
抱きしめたッ
ショッピ
ギュッ
夢羅
にぃちゃッ
ショッピ
ごめん、ごめんなぁ…
夢羅
うぅ~ぁあポロポロ
ショッピ
泣きたいだけ泣いてええで、
夢羅
うぅあ…ポロポロ
少し経っただろうか
夢羅は泣き疲れて寝ている
ショッピ
もう1人にせんからッ、
俺はそう呟く
トントン
ショッピ、これはどう言う事だ?