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甘い物好き女子と5人の男子

第8話 - 語られる夢主の長年の夢

2024年10月24日

#夢小説

#オリキャラ

#オリキャラあり

#ご本人様には関係ありません

#メメントリ

#mmntr

プリンセス·はる【はるひめ】

10月24日(木) 14:50頃…

○○は相変わらず憂鬱になりながら、おやつを作ってあげていた…。

○○【夢主】

ハロウィンに作る予定のバナナスプリットを作りたいけど、あんなヤンデレ達には作ってあげたくないわ…。

○○【夢主】

あっ…ヤンデレって言っちゃ駄目だったわ…。

○○は本当はバナナスプリットを作りたかったが、メメントリに対してまだ不満があった為、おやつはかぼちゃプリンにした…。

○○【夢主】

はい…かぼちゃプリンよ…。

じおる

ありがとうございます!○○さん!

そろもん

本当に○○はお菓子作りも上手なんだね!

○○【夢主】

私はお菓子大好きだから…甘い物大好きだから…。

はるてぃー

○○も甘い物好きなんだ!俺も実は甘い物好きなんだ!

○○【夢主】

あら…はるてぃーも甘い物好きなのね…。

はるてぃー

うん!俺は甘党だから!○○も甘党なら気が合うな!

はるてぃー

俺ら甘党カップルって事だね♡○○と気が合って俺すごく嬉しいな♡

うた

うわっwwキモッww

あすた

確かにキモいww

はるてぃー

キモいとは何だよ!

○○【夢主】

まぁまぁ…さぁ…早くお食べ…。

5人「いただきます!」

じおる

美味しい!

あすた

うん!めちゃくちゃ美味しい!

そろもん

やっぱ○○が作るおやつは美味いよ!

うた

うん!マジで美味い!

はるてぃー

ずっと○○をここにいさせて、○○の料理とおやつを食べていきたいな♡

はるてぃー

ねっ♡○○♡

○○【夢主】

うん…どうせ私はずっとここに居続けるんでしょ…。

はるてぃー

まだそんな皮肉な事を言ってんの?

はるてぃー

いつになったら元気出すんだよ?

○○【夢主】

貴方達が束縛を止めない限り、私はずっとこの状態よ…。

うた

○○は誰にも渡したく無いから、どこにも手放したくないから、俺らは○○を閉じ込めてるんだよ。

あすた

俺らは○○を愛してるから、一生ここに居させたいんだよ。

○○【夢主】

じゃあ、いつ貴方達は私を好きになったの?

○○【夢主】

そしていつからストーカーしていたの?それだとストーカーしていた可能性もあるから。

はるてぃー

良いぜ…。

はるてぃー

いつ君を好きになったのか、そしていつからストーカーしていたのか、教えてやる…。

ここからはメメントリが○○を好きになり、ストーカーした後、○○をさらうまでの経緯となる回想…。

10月の始まり頃、帰り道を通っていた時、偶然買い物帰りの○○を見かけた。見かけた瞬間、一目惚れした。

一目惚れしてからは○○を求めるようになり、○○見かけるたびに、カバンか何かにGPSを仕掛けて、盗聴器をつけてストーカーするようになった。

そしてついに家を特定出来た。特定した後にさらいに行った。

はるてぃー

そういう訳♡

はるてぃー

俺達はずっと○○を見ていたって事♡

○○【夢主】

じゃあ、モテモテ男子3人組とハロウィンの予定を立てていた時の話も全部聞いてたの!?

あすた

そうだよ♡

あすた

全部聞いてたんだよ♡

じおる

○○さんがモテモテ男子3人組と話しているのを見た時はすごくムカつきましたよ。

そろもん

俺もそれを見てめちゃくちゃムカついた!

うた

○○は俺の物なのに、何であんなに気安く話してくるんだよって正直そう思ったわ。

はるてぃー

おい!wwいつからうたくんだけの物になったんだよ!ww(笑)

うた

はぁ?俺だけの物で何がいけないんだよ!

そろもん

○○は俺の物でもあるんだよ!

あすた

そうだよ!独り占めするなよ!

あすた

まぁ…そろもんも前に○○を独り占めしてたけどね…。

そろもん

はぁ!?うたくんだって前に○○を独り占めしながら添い寝してたんだよ!

うた

○○は俺の物だからな!

じおる

こら!人は物ではありませんよ!

○○【夢主】

ちょっと!

○○【夢主】

そんな事より私の話を聞いてくれる?

あすた

○○の話?

あすた

あっ!そう言えば○○は話してあげる事があるんだった…。

あすた

昨日そう言ってたんだった…。

うた

○○が話してあげたい事?

うた

あっ!そう言えば監視カメラの映像で、あすたと○○の会話を聞いてた時にそう言ってた!

じおる

話したい事ってなんですか?教えてくれませんか?

○○【夢主】

分かったわ…教えてあげるわ…。

○○は昨日話してあげると言っていた話をした…。

ここからは○○の回想…。

○○は幼い頃から、内向的な性格をしていた。そのせいで、人とのコミュニケーションが物凄く苦手だった。

そして警戒心が非常に強かった為、極度の人見知りになっていった。そのせいで、人混みが苦手になっていった。

でも○○には翔太、輝、浩介、 3人合わせてモテモテ男子3人組がいて、いつも○○を気にかけてくれていた。しかし内心ではこんな事を思っていた。

「私はいつか静かな生活を送りたい。その為には誰かにさらわれて、さらわれた後、囲まれてもらいながら、静かな人生を送りたい。」

○○の中には集団から離れて、誰かに囲まれてもらいながら、静かな生活を送りたいと言う夢が出来た。それが○○が持っていた長年の夢だった。

○○【夢主】

私は人のコミュニケーションが物凄く苦手だった…。だから誰とも会わない生活を夢見ていた…。

○○【夢主】

それを叶えてくれたのは貴方達だった…。

○○【夢主】

でも貴方達は私が好き過ぎるせいで、私に依存してるせいで、束縛してくる!

はるてぃー

俺らは○○の事を愛しているんだよ…?○○は一生俺らメメントリの物なんだよ…?(ハイライトが消えながら)

はるてぃー

それでも分からないのか…?分からないのなら、地下に収監してやろうか?この家は地下室もあるから…。(ハイライトが消えながら)

○○が強く文句を言った瞬間、はるてぃーは目のハイライトが消えながら、怖い眼差しで、 ○○を責めてきた…。

他のメンバーも目のハイライトが消えながら、○○を怖い眼差しで責めてきた…。

○○【夢主】

ひぃっ…!

○○【夢主】

もう良い…分かったわ…。

○○【夢主】

実はね…ここに連れてこられて…この家で過ごしていく内に…貴方達にどんどん心惹かれていったの…。

○○【夢主】

貴方達は私をさらった人達のはずだったのに…何故か心惹かれていったの…。

あすた

えっ…?本当に…?

そろもん

俺らを好きになってきたの…?

じおる

僕達に心惹かれたんですか…?

うた

嘘じゃないよな…?

○○【夢主】

嘘…じゃないわよ…本当よ…。

はるてぃー

良かった…!

○○のメメントリへの想いが伝わると、メメントリの目にはハイライトが戻って来た…。

○○【夢主】

ごめんなさい…。

○○【夢主】

バナナスプリット作らないなんて言ってしまって、本当にごめんなさい…。

そろもん

えっ?急に謝ってどうしたの?

○○【夢主】

貴方達はこんなに文句ばかり言った私を許してくるのかな?

うた

許してくるのかなってどうしたんだ?

○○【夢主】

おやつ作ってた時、あんなヤンデレ達にバナナスプリットなんて作ってあげたくないって言っちゃったの…。

はるてぃー

「バナナスプリット」ってなんだそれ?

○○【夢主】

海外のスイーツで、アイスクリームの隣にバナナを置いたスイーツなの…。

はるてぃー

何そのめちゃくちゃ美味そうなスイーツは!?

はるてぃー

確かハロウィンに作る予定って言ってたな!今度のハロウィンに俺達に作ってくれる?

○○【夢主】

もちろんよ。予定通りハロウィンに作る事を約束するわ。

はるてぃー

約束するなら俺も約束する!○○ありがとう!

お互い和解した後、予定通り、○○はハロウィンにメメントリに「バナナスプリット」を作ってあげる事を約束したのであった…。

続く…。

甘い物好き女子と5人の男子

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