もうすぐ12月
気温がぐんと下がって 空気が澄んできている学園の中で
ユノ
美羽
ユノ
この学園、聖セレナイト学園では12月の 最初に自由参加でキャンプに行けるんだ
美羽
ユノ
ユノちゃんが可愛い上目遣いで、霧島くんにお願いしている。 その顔は天使っていう言葉がぴったりでとっても可愛い
セイ
ユノ
美羽
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
霧島くん達と過ごす時間があっという間で、もう1日が終わっちゃう
美羽
夕ご飯が終わったあと、思い切って聞いてみた
コウ
コウ先輩はノリがいいからすぐ同意してくれた
レン
やったぁ!みんなで行けるってことだよね
ユノ
キャンプ当日、生徒達が思ってたよりも参加しててびっくりしちゃった!
美羽
霧島くん達はすごく目立つからこういうとこへ行くって分かればたくさんの人を惹きつけちゃうの
美羽
レン
美羽
コウ
そういってコウ先輩が腕を広げたから恥ずかしくなっちゃった
美羽
コウ
コウ先輩が自然に笑うとドキっとしちゃう
美羽
ノエル
アイル
そんなアイルくんを無視してノエルくんがこっちに近づいてきた
ノエル
美羽
ノエルくんはいつもストレートに褒めてくれるんだ。
しばらく経って、夕日も暮れてきた
調理実習で、カレーを夜ご飯に作るんだ
ユノ
美羽
セイ
美羽
人参を切りながら話してたんだけど……
美羽
包丁で指で少し切っちゃった!
美羽
レン
その時、レン先輩が絆創膏を手に取って、私に貼ってくれたんだ
美羽
レン
コウ
ユノ
美羽
わたしがしゅんとなっていると
レン
美羽
コウ先輩や、ユノちゃん、レン先輩の瞳が宝石みたいに輝いていて、みんな我慢してくれてるんだなって申し訳ない気持ちになってきた
夜になって、ユノちゃんとテントに入る
ユノ
美羽
ユノ
就寝時間になって、私とユノちゃんが、寝袋に入ったら、ユノちゃんは、疲れてたのか、すぐに規則正しい寝息が聞こえた
美羽
美羽
もう就寝時間は過ぎてるけど、こっそりテントを出ると、そこにはレン先輩が夜空を見上げていた
美しい夜空とレン先輩は最高に絵になっている
美羽
レン
美羽
美羽
レン
美羽
レン先輩が私の手を引いて、森の少し奥に入っていく
美羽
近くには川があって、触ってみると、とても冷たい………気温が夜になると余計下がっていた
レン
美羽
レン
美羽
何が始まるんだろう
その時レン先輩が綺麗な旋律を奏でるみたいに手拍子始めた
すると、近くにあった川の水がスルスルとレン先輩の周りを駆け回っている
美羽
バキン!!
あっという間に川の水が凍って、あたりに氷の花畑ができた
美羽
レン先輩の能力はすごい!凄過ぎて恐ろしいくらいに
レン先輩が私の方に手を差し伸べて、立たせてくれた
レン
美羽
私が興奮気味に話すと、普段見られないレン先輩の口角が少し上がって微笑んでいるように見えた
レン
私はしばらく、レン先輩とこの景色を楽しんだ
あとがき
ななは
ななは
ななは
ななは
ななは
ななは
ななは
ななは
レン
コメント
5件
うはぁぁぁぐへぇぇぇ!!!あ、すみません、尊すぎてクリティカルヒットしました。尊すぎ!レン美羽ぅ!!これ、ななはちゃんの夢の内容だよね!(たぶん)小説読めてうれしい!!!