一覧ページ

ボスキと主様

第84話 - 第84話静かなる大地、儚き桜～はじまり～

2025年04月17日

#悪魔執事と黒い猫

#ボスキ・アリーナス

aimer(エメ)

フィンレイに執事との恋仲の件を指摘されてから数日後、グロバナー家からの依頼ということで東の大地へと来る主たち一行。

馬車の中

ハナマル

主様。どうした？
なんか元気なくない？

主

そ、そんなことないよ！はははっ。

ルカス

何か無理をされていませんか？

主

あ、えーと…。

そこで、主はいつまでも隠し通せることではないと思い、思い切って告白すると、案外、あっさりと受け止められてしまう。

ハナマル

そりゃ、主様も気にされるわな。

ルカス

大丈夫ですよ。主様。
主様のことは、私たち執事がお守りしますから。

主

うん…でも、みんなの事が私は心配で…。

ハナマル

俺たちは、そんなやわじゃねぇって。主様が1番知ってるだろう？

と笑い、主があまり気にしないようおちゃらけて話すハナマル。

主

う、うん…。
そうだけど…。

ルカス

フフッ…。ご心配いりませんよ。私たちは、主様が困らないようにちゃんとご依頼をこなしますから。ご安心くださいね。

とルカスも主に微笑む。

主

うん。そうだよね。私がみんなを信じなくてどうするの？って感じだよね！ごめんね。なんか、フィンレイ様の威圧感が凄くて…怖気付いたりしちゃって。

ハナマル

いや、無理もねぇって。グロバナー家の当主であられるフィンレイ様を目の前に主様はよく頑張ったと思うぞ。

ルカス

はい。私もそう思いますよ。よく頑張られましたね。

というと、ハナマルに手を握られ、ルカスに頭を撫でられ褒められた主はホッとしたように肩から力が抜ける。

主

ありがとう。うん。
もう、大丈夫。

と笑う主を見て2人は安心すると、続けてこう告げる。

ルカス

本日は、東の大地に着き次第、私とユーハンくんで情報収集を行いますので、主様はその間、ベリアンとハナマルくんとで東の大地の観光を楽しまれてきてください。

主

うん。ありがとう。
ルカス。

ルカス

いえいえ。

と微笑むルカス。

ハナマル

よろしくな。主様。

主

うん。よろしくね。
ハナマル。

そして、馬車は東の大地へとたどり着く。

ベリアン

こちらが本日、主様がお泊まりになられるお部屋です。

主

ありがとう。でも、ここなら、名前で呼んでも大丈夫だよ。

ベリアン

しかし…。

ハナマル

○○がいいって言うなら、そうさせてもらってもいいんじゃねぇか？
ベリアン。

ベリアン

そうですね。ここは外ではありませんしね。

主

うん!///

ベリアン

かしこまりました。
○○さん。

ハナマル

それで、○○は今日はどこに行きたいんだ？どこへでも連れて行ってやるよ。

主

なんかね、伝統工芸があるところを見て回ったり、温泉に行きたい!

ハナマル

おっと、思ったより渋いところ選んだな。○○。

主

ダメだった？

ハナマル

いや、構わねぇよ。

ベリアン

それでしたら、近くに骨董品屋さんがございましたから、まずはそちらから見られますか？
○○さん。

主

うん!見る!///

と目をキラキラさせ、ワクワク感を隠せない主。

ハナマル

○○は、本当、可愛いな。

というと、自然に主の頭を撫でるハナマルに気持ちよさそうにする主を見て、ベリアンが

ベリアン

○○さん。私も…○○さんの頭を撫でさせていただいてもよろしいですか？///

主

うん///
頭撫でられるの好き///

そして、ベリアンにも頭を撫でられ気持ちよさそうにする主。

ハナマル

今日の○○は、甘えん坊か？

主

うん///

ベリアン

そんな○○さんも可愛いらしいですよ。

そして、2人に可愛がられてご満悦の主は、しばらくすると2人と共に骨董品屋へと向かった。

一方、ルカスとユーハンは有力な情報がないかと酒場に来ていた。

ユーハン

ルカスさん。

ルカス

どうしました？

ユーハン

あ、いえ…。

ただ、座り、お酒を嗜むルカスにユーハンはなんと聞けば良いのかわからなくなる。それをわかってか。ルカスは一言だけ告げる。

ルカス

ここは、人がたくさんいて賑やかだね。

ユーハン

(そういうことですか。郷に入っては郷に従えということですね。わかりました。)

そして、ユーハンもルカスのマネをしてお酒を注文し飲む。

しばらくすると、別のテーブルの男たちの話が聞こえてくる。

酒場で酒を飲む男

おい。聞いたか？

酒場で話を聞く男

何をだよ？

酒場で酒を飲む男

例のブツがあの山岳近くで見つかったらしいぜ。

酒場で話を聞く男

マジかよ？！

酒場で酒を飲む男

マジもマジさ!!俺はこの耳で憲兵達が話しているのを聞いたんだからな。

ユーハン

(これは、違いますね…。)

有力な情報を持つ者

近いうち…サルディス家の残党狩りが行わるとの情報が入った。だいぶ大規模で行われるらしい。

元サルディス家の家臣

フブキ様はご無事であられるだろうか…あれから私ですら、そのお姿を拝見していない。

ユーハン

(捉えました。この方々ならば、何か有力な情報がつかめそうです。)

有力な情報を持つ者

当主の行方を追っての残党狩りだと聞き及んでいるが、例の山岳付近で何やら当主がお持ちであったというものが見つかったらしい。

ユーハン

(先程の情報もこのことなのでしょうか？ならば、捨ておけない情報ですね。)

元サルディス家の家臣

真なのか？!

有力な情報を持つ者

声を抑えろ…｡

元サルディス家の家臣

コホンッ。すまない。
それで？

有力な情報を持つ者

明日、残った者たちで当主の安否を確認にいくらしい。

元サルディス家の家臣

ならば、私も明日向かう。時に明日のいつなのだ？

有力な情報を持つ者

日が沈まぬうちにとの事だが、迂闊に動いてイースト諸侯同盟の者たちに見つかりでもしたら、それこそ当主を救うどころの騒ぎでは無いからな。

元サルディス家の家臣

確かに…そうだな…。
全く、これもそれもあの忌まわしい悪魔執事共のせいだ…あいつらさえいなければ…。

ルカス

そろそろ行こうか。
次の店へ。

ユーハン

かしこまりました。

そして、2人はお金を払うとお店を後にした。

骨董品屋

主

わ～たくさんあるね!

ベリアン

はい。主様。

ハナマル

そんなに慌てなくても、骨董品は逃げていかないぞ～。主様。

主

わかんないよ～。羽つけて飛んで行くかも。

ベリアン

フフ…。そのような事はございませんので、ご安心ください。

主

うん///

ハナマル

(今日の主様は、なんか子供っぽいな…。どうしたんだ？)

ベリアン

(記憶を取り戻して、完全な1人の主様に戻られたとは聞いておりましたが…その反動でしょうか？本日は、普段より幼く見えますね…。)

主

ベリアン？ハナマル？

そういい、2人がちゃんとそばに居るか、後ろを何度も振り返り確認する主に

ハナマル

安心しろ～。ちゃんと後ろからついて行くからさ～。だから、危ないからちゃんと前見て足元よく見て歩くんだぞ～。
主様。

ベリアン

はい。ハナマルさんの言う通りですよ。前を向いて歩いてくださいね。私たちはきちんとお傍におりますから。

主

うん!///

安心したのか、また、周りのものをおもちゃを見るようなキラキラした目で見て回る主に

ベリアン

(やはり、反動なのでしょうか？いささか心配ではありますが…様子を見るしかありませんね。)

ハナマル

(子供がえり…なのか？それほどに、○○にとっては、1人の自分に戻ることもフィンレイ様にバレたことも精神的負担が大きかったってことか？)

2人はそれぞれにそんなことを考えながら、主の言動をしっかり見ながら、主を癒す方法を考えるのだった。

そして、骨董品屋を見たあと時刻は正午を迎えていた。そのため、主を連れ、食事処へと来るベリアンとハナマル。

ベリアン

どれでもお好きなものをお召し上がりください。

主

いいの？

ハナマル

もちろん。いいに決まってるだろ～。主様は何が食べたいんだ？

主

う〜ん…ハンバーグ!

ベリアン

かしこまりました。

ハナマル

(いつもの○○は遠慮がちだが…今日は素直に食べてくれそうだな。)

ベリアン

(いつも遠慮をされるので、かえって申し訳なく感じておりましたが、本日はちゃんと召し上がられて頂けるのですね。安心致しました。)

そして、席に届いたハンバーグに目をキラキラさせる主。

ハナマル

(なんか、こんな○○も新鮮だな。う～ん。
でも…こう…なんかな…。親心が刺激されるような…)

ベリアン

(本日の○○さんは、幼子のようで、これはこれで可愛らしいですね。)

ベリアン

フフ…。

主

ベリアン？

ベリアン

あ、いえ、失礼致しました///
どうぞ。お召し上がりください。

主

うん!///いただきます!///

パクッ

主

ん～!!おいひい～!

ハナマル

良かったな。主様。しっかり、噛んで食べるんだぞ～。

主

うん!////ふぁかっはぁ!(わかった!)

ベリアン

主様。お食事しながらお話になっては舌を噛んでしまわれますよ？

そう言われ、静かに食事を堪能する主に子煩悩を刺激されたようなベリアンとハナマルであった。

食事の後、3人は近くにある公園へ来ていた。

主

ブランコだ～!

とはしゃぎ、ブランコへ走る主に慌ててその後ろを追いかけるベリアン。その後ろからゆっくり、歩きながら来るハナマル。

ベリアン

あ、主様!走られては、
転んでしまわれますよ！

ハナマル

へッ…。主様は、今日は本当に大きな子供だな。

と笑う。

そして、ブランコに乗ると主はベリアンに

主

押して～!

と笑う。

ベリアン

はい。かしこまりました。

そして、優しく主の背に両手をあて、ブランコをこぐベリアン。

主

わ～い!///

キャッキャッキャッキャッとはしゃぐ主にベリアンは内心不安を抱いていた。

ベリアン

(○○さんは、ご無理をされて、精神がお病みになってしまわれたのでしょうか？私に何かしてあげられることはないのでしょうか？)

主

ベリアン!もっと高く～!

ベリアン

主様。それは、危ないですよ。

主

イヤイヤ!もっと高く～!

という主にベリアンが躊躇していると、ハナマルが交代するように主の背に両手をあて、

ハナマル

主様。行くぞ～!
そりゃ～!

主

わ～い!高い高い～!///

と楽しむ主。

ベリアン

ハナマルさん…。

ハナマル

今はこのままでもいいんじゃねぇか。こんな姿を俺たちに晒すって、それだけで主様は俺たちを信頼している証拠だろ？
ベリアン。

ベリアン

フフ…。そうですね。本日は、主様にたくさん甘えてもらいましょうか。

ハナマル

あぁ。

そして、ひとしきりブランコを堪能した主は、眠気に襲われる。

主

ふぁ～…。

ベリアン

あらあら、眠くなってしまわれましたか？主様。

主

ん～ん…まだ、眠くないもん…。

と目を擦り、眠そうにする主の前に背を向けしゃがみこむハナマル。

ハナマル

ほら、主様。おんぶしてやるから、乗りな。

主

ん～…。

といい、素直にハナマルにおんぶされる主。そして、ハナマルは立ち上がるとベリアンと共に歩き出す。

そして、1度、ホテルへ戻る3人。ベリアンが布団を敷くと、ハナマルが主に

ハナマル

○○。着いたぞ～。ほら、寝るなら布団に入って寝ろよ～。

主

ん～…。

といいながら、ハナマルの背からおり、布団に入る主にベリアンが主に毛布をかける。

ベリアン

おやすみなさいませ。○○さん。

ハナマル

おやすみ。○○。

そういうと2人は交互に主の額にキスを落とす。

主

すぅ～すぅ～。

ベリアン

眠ってしまわれましたね。

ハナマル

それだけ、疲れていたんだろうな～。

ベリアン

それにしても、本日の言動はいったい…。やはり、1度、ルカスさんに診ていただいた方がよろしいのでしょうか？

ハナマル

気にしすぎだと思うぞ。
今日がたまたまそういう日だっただけのことかもしれねぇし。

ベリアン

そうなのでしょうか…？

ハナマル

あぁ。まぁ、それでも心配なら、ルカス先生に相談するのはいいと思うが。

ベリアン

そうですね。

と主が眠る横で話すベリアンとハナマルであった。

一方、ルカスとユーハンは食事をしながら、今日得た情報をまとめていた。

ルカス

う～ん。めぼしい情報は、はじめのお店の4人のお話だけだったね。

ユーハン

はい。しかし、明日、
サルディス家の残党が動かれるということがわかっただけでも収穫ですね。

ルカス

そうだね。急ぎ、フィンレイ様にご連絡はお入れしたから、明日、イースト諸侯同盟の残党狩りが行われるらしいけど。

ユーハン

私も行って参ります。

ルカス

大丈夫かい？ユーハンくんにとっては、一応、元部下や上司だっているだろう？それに、サルディス・フブキは…。

ユーハン

ご心配には及びません。私にとっては、もう過去のことです。彼らは法の元、裁かれるべき者たちです。

ルカス

そう…。ユーハンくんがそういうなら、私は後は何も言わないよ。でも、無理はしないと約束してくれるかな？

ユーハン

はい。ルカスさん。

そして、食事を終えると、また他の情報がないか2人は街を歩くのであった。

夕方、目を覚ました主。

主

ふぁ～…ん～!

と背伸びをする主。

ベリアン

おはようございます。
主様。

ハナマル

おはよう。主様。
よく眠れたか～？

主

おはよう。ベリアン。
ハナマル。
うん。私、寝ちゃったみたい。ごめんね。

ベリアン

いえいえ。主様が気持ちよく眠ることが出来たのであれば、何も問題はありませんよ。

ハナマル

あぁ。それに、可愛い寝顔だったぞ～。

と冷やかすハナマルに頬を膨らませ怒る主。

主

ブー！ハナマル知らない!

ハナマル

なんでだよ～!?可愛いって言ってるのに。

主

知らない知らない!////

ベリアン

フフ…。主様。お腹は空かれていませんか？

主

空いてない。
温泉行きたい!

ハナマル

お～お～。起きて早々、温泉とかいいね～。
行くか？

ベリアン

そうですね。お近くに秘湯があるとお伺いしましたよ。

主

行く!

そして、3人は温泉の準備をすると外へと行く。

その秘湯は、少し歩いた森の中にあった。

ベリアン

先に、主様が入られてください。
私たちは、周りの安全を確保しておきますから。

主

嫌!

ハナマル

なんだ～。ハナマル様と一緒に入りたいのか～？

と冗談を言ったつもりのハナマルに主は笑顔で頷く。

主

うん!入る～!///

ベリアン

な、主様？！//////

ハナマル

いや～主様、さすがに
1人で入ろうな？

というハナマルにうるうると涙目になる主。

主

うっ…ぐすっ…。

ベリアン

(どうしましょう…泣かれてしまいました。こんな時はどうしたら…。)

ハナマル

主様。ちゃんと俺らはそばに居るから、安心してくれ。それに、主様は強いから、ひとりで入れるよな？

と微笑み主の頭を撫でるハナマルに主は返事を返した。

主

…ぐすっ…うん。

ハナマル

よしよし。じゃぁ、入って来な。なんかあったら呼べばすぐ行くからな。主様。

主

うん!///

ベリアン

私もお傍におりますから、ご安心くださいね。
主様。

主

うん!///大好き!ベリアン!

ハナマル

あれ？俺は？主様。

主

大好き!///ハナマル!///

その言葉を聞き、心が温かくなるのを感じるベリアンとハナマルは、主が温泉に入っている間、周りを警護した。

主が温泉からあがると一旦、ホテルに戻り、交代でベリアンとハナマルが温泉へといく。そして、夕方、ルカスとユーハンが戻ってきたので、4人でお出かけをする事になった主はワクワクしていた。その傍らで主以外の4人は話をしていた。

ルカス

そんなことがあったのかい？ベリアン。

ベリアン

はい。私もびっくりしてしまいまして…しかし、ハナマルさんが機転を利かせてくれて対応して下さいましたので、なんとか主様も今の状態をキープされているようなのですが…。

ユーハン

主様は、急になぜそのようなことになられたのでしょうか？

ハナマル

まぁ、心当たりはあるな。

ユーハン

ハナマルさん、あなたまさか、主様に酷いことでもされたのですか？

ハナマル

おいおい。そんな睨むなよ。俺は何もしてねぇって。

ルカス

恐らく、最近、主様がもう1人の主様と1つになられたことやフィンレイ様に私たちの関係を指摘されたことで、精神的にかなりの負担がかかって幼児退行を起こしてるのかもしれないね。

ベリアン

大丈夫なのでしょうか？

ルカス

そうだね。一般的に大人の幼児退行は精神的ストレスや脳内で働くアセチルコリンという物質の減少で引き起こされるものがほとんどだから、老齢であったり、認知症、その他の精神疾患がない限りは比較的軽い状態のものがほとんどで長続きはしないから問題はないよ。

ベリアン

そうですか。

ユーハン

では、このまま主様の様子を伺いながら、私たちで主様のフォローを行っていけば問題はないということですね。

ルカス

そうだね。

ハナマル

まぁ、何にせよ。今日の主様はあっちこっち動き回るから気をつけてみてないとな。いつの間にか転んでるなんてことになったらシャレにならないぜ？

ベリアン

ハナマルさんの言う通りですね。

とハナマルが言ってるそばから主はつまずき転びかける。それを、寸でで主の腕を掴み支えるハナマル。

ハナマル

っと。大丈夫か？主様？

主

うん!大丈夫!ありがとう。ハナマル!///

ベリアン

…主様。私とお手を繋いで歩きましょうか。

主

うん!///

ハナマル

なら、俺も繋ぐかな。
いいか？主様。

主

うん!///

そして、左にベリアン、右にハナマルと主は手を繋ぎ歩く。その後ろをルカスとユーハンは歩き話す。

ユーハン

主様…。相当のショックを受けられたのでしょうか？

ルカス

かもしれないね。私たちの言動が主様の負担になってしまわれたのは間違いないね。

ユーハン

もう少し、自重せねばなりませんね。これ以上、主様が苦しむことがないように…。

ルカス

………そうだね。

そして、夜の街へ主と執事4人は歩くのであった。

次回へつづく

ボスキと主様

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

aimer(エメ)

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ボスキと主様

第84話 - 第84話静かなる大地、儚き桜～はじまり～

作者の他の作品すべて見る

#悪魔執事と黒い猫の新着小説
一覧

関連するタグ

ボスキと主様

第84話 - 第84話 静かなる大地、儚き桜 ～はじまり～

作者の他の作品すべて見る

#悪魔執事と黒い猫の新着小説一覧

関連するタグ

第84話 - 第84話静かなる大地、儚き桜～はじまり～

#悪魔執事と黒い猫の新着小説
一覧