桃赤 黄赤 青赤 橙赤
地雷さん逃げてください 通報しないでください
甘い血の俺12
黄くんsaid
ぱちっ、と目が覚めると
白いカーテンがひらひらと揺れ
独特な薬の香り、ふかふかのベット
そして僕の手を優しい暖かさで 包み込んでくれる柔らかい手
黄くん
黄くん
黄くん
赤くん
僕の手を掴んでくれていたのは赤だった
赤は涙目で僕に話しかけた
赤くん
赤くん
黄くん
赤くん
赤くん
黄くん
赤くん
黄くん
僕はなんてこたえたらいいのか分からず
赤に話をにごしていたら 赤は悲しそうな顔をして、、、
赤くん
赤くん
黄くん
黄くん
桃くん
桃くんがはちまきを解きながら 僕の方に近寄ってきた
桃くん
黄くん
首?首から、、、?吸った?赤の???
僕は何が何だか全然覚えていない
赤くん
黄くん
黄くん
赤くん
赤くん
赤くん
黄くん
赤は今にも泣き出しそうな目で うるうると僕をみつめる
よく見てみると目が少し赤い
多分僕が寝ている間も 泣いていたんだろう
心が痛くなる、、、ッ
黄くん
黄くん
赤くん
ずっと疑問に思っていた
首から吸わせてくれるなんて 夢にも思っていたなかった
それほど赤は首から 血を吸われることに対して
トラウマを持っていることを 僕が1番よく知っているからだ
赤はごにょごにょしながら、、、
赤くん
赤くん
赤くん
赤くん
赤くん
黄くん
僕は別に優しくない
優しくしていた理由は 赤に血を飲ましてもらうためだけ
僕が赤の近くにいる理由なんて 血をもらう、ただそれだけなんだ
黄くん
黄くん
赤くん
桃くん
黄くん
本音なんて言ったら 赤に嫌われてしまうのに、、、
開いた僕の口が止まらない
黄くん
黄くん
黄くん
黄くん
黄くん
赤は僕をじっと見つめて
ふわっ、と優しい顔で僕に、、、
赤くん
赤くん
赤くん
赤くん
赤くん
赤くん
赤は僕に怒りもせず、僕をみていた
わからない、なんでこの子はこんなに 優しくて、綺麗な子なんだろう
黄くん
黄くん
赤くん
黄くん
黄くん
黄くん
黄くん
黄くん
黄くん
桃くん
赤くん
黄くん
赤くん
黄くん
黄くん
黄くん
黄くん
黄くん
僕がぐるぐる悩んでいるなか
さっきから一言も話さない桃くんが、、、
桃くん
桃くん
赤くん
赤くん
桃くん
黄くん
黄くん
桃くん
黄くん
桃くん
桃くん
黄くん
僕とは無縁な言葉がでてきた
いったい桃くんは何を言っているんだ?
桃くん
黄くん
桃くん
桃くん
黄くん
好き?赤のこと、、、?
黄くん
桃くん
黄くん
桃くん
黄くん
桃くん
正直実感はあまりない
でも赤が僕の中で大切な存在になって いったのは確かだ
ていうか、僕鈍感すぎないか、、、??
黄くん
黄くん
桃くん
桃くん
桃くん
桃くん
黄くん
黄くん
桃くん
桃くん
黄くん
黄くん
桃くん
桃くん
桃くん
黄くん
桃くん
桃くん
黄くん
桃くん
桃くんはそういい ばたんと扉を閉めていった
桃くんsaid
はぁ、馬鹿な黄
エサを好きになるなんて 頭がどうかしている
がちゃ、と医療室からでると
赤くん
赤くん
ずっと待っていたんだろう
室外で座っていた赤が パタパタとこちらに走ってきた
桃くん
桃くん
赤くん
赤くん
桃くん
医療室に入ろうとした赤の手を掴んだ
赤くん
ずっとこいつに聞きたいことがあった
桃くん
普通人間は自分を守りたがるずるい奴だ
だから吸血鬼という脅威に怯え 距離をとろうとするものだ
でも赤は黄や俺ら兄弟にも優しい
赤くん
赤くん
桃くん
赤はキョトンとした顔で
赤くん
桃くん
赤くん
赤くん
赤はにかっと笑いながら 医療室にはいっていった
桃くん
桃くん
あんな考えの人間は 初めていたかもしれない
ほんの少しだけ嬉しく思えた
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どうも、林檎です このお話好きだけどRばっかりかく 私には物足りなく感じてくる笑 そろそろRいれたいけど 赤くんをもっと意識させないと Rへの道はまだまだ遠いのだ(^-^)v
コメント
32件
急なんですけど主さんって どの組み合わせが1番好きなんですか? 私は桃赤です❗️ 良ければ教えてください!
ブクマ失礼します!