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#きりゅさく
時雨 雫
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#モブさく
時雨 雫
61
今、いま、 何が起こった、、? 起こったことを五月蝿く鳴る脳の信号 が伝えてくるが、 体は、硬直し動かなかった
傷がジンジンと痛む。 蘇枋の唾液が、 俺の頬の傷に絡みついた。
蘇枋
ぱっと 俺の顔から、蘇枋の顔が離れ、 アハっと言う笑い声が聞こえた。 楡井は、そこら辺でアタフタしていた。
蘇枋
蘇枋
楡井
楡井
蘇枋
蘇枋
楡井
楡井
蘇枋
下にうつ向けた顔を、 蘇枋が覗き込んでくる。
桜
桜
蘇枋
顔が凄く暑い。 手で隠しても、 見えてしまうほどには、 きっと今、 俺の顔は赤いだろう。
その瞬間、 急に蘇枋の体温を感じた。 心臓がまた飛び跳ねた
蘇枋
蘇枋
蘇枋が近い、 体温を間近で感じる。 この顔をとにかく見られたくないので、 蘇枋の胸に顔を隠してしまった。
俺は今、 蘇枋に抱きしめられている。 きっとこれは、 蘇芳なりの配慮なのだろう。 これなら、俺のこの顔も、 他の奴らに見られない。
楡井
喋れない俺の代わりに蘇枋が 手当は絶対させるから安心してね。 と、一言放っていた。
蘇枋
蘇枋
『バレて無いかなぁ / ねぇよな』
桜君の顔を覗き込んだ時、 本当にびっくりした。 赤くなるのは想定してたのに、 いつもの様に言い返してこないから、
桜君の顔は、 手で隠せない程真っ赤で、 ちょっと涙も出そうな位だった。 気づいた時には、
桜君を抱きしめていた。
蘇枋
とりあえず、にれくんに 先に帰ってもらい、 桜君をつれ、 人気の少ない公園へ移動するように促した。
俺以外の誰にも、 この顔を観られない様に。
この五月蝿く鳴る心臓の音 を押えながら。 あぁ、この音____
楡井
桜
冷たいジュースを頬に当てられ、 びっくりするのと同時に、 さっきの事を言葉無しに 揶揄われた様な気がした。
蘇枋
そこからはただただ、無言が続き、 俺の顔の暑さが収まるのを、 蘇枋は黙って待っててくれた。
ちょっとした考えが、 脳裏を過ぎってた所為か、 顔の暑さが引くのに、時間がかかった。
あーぁ、 心臓うるっさ。 この音、