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今、いま、 何が起こった、、? 起こったことを五月蝿く鳴る脳の信号 が伝えてくるが、 体は、硬直し動かなかった

傷がジンジンと痛む。 蘇枋の唾液が、 俺の頬の傷に絡みついた。

蘇枋

おや?以外に冷静だね!

ぱっと 俺の顔から、蘇枋の顔が離れ、 アハっと言う笑い声が聞こえた。 楡井は、そこら辺でアタフタしていた。

蘇枋

舐めたら治るんでしょ?

蘇枋

これで治るね

楡井

い、いやいや!
ちゃんと手当しないとっ!

楡井

蘇枋さんも桜さんに
乗らないでくださいっ!!

蘇枋

こうでもしないと
手当するの嫌がるでしょ

蘇枋

桜君は、

楡井

それはそうッスけど

楡井

ほ、ほら!桜さん!
これに懲りたら手当しに行きますよ!

蘇枋

桜君?

下にうつ向けた顔を、 蘇枋が覗き込んでくる。

い、今、

今、見んなっ……

蘇枋

あー、、、

顔が凄く暑い。 手で隠しても、 見えてしまうほどには、 きっと今、 俺の顔は赤いだろう。

その瞬間、 急に蘇枋の体温を感じた。 心臓がまた飛び跳ねた

蘇枋

にれくん。
先帰って梅宮先輩に
報告しといてくれる?

蘇枋

俺は、ちょーっと桜君に
飲み物買ってからいくからさ

蘇枋が近い、 体温を間近で感じる。 この顔をとにかく見られたくないので、 蘇枋の胸に顔を隠してしまった。

俺は今、 蘇枋に抱きしめられている。 きっとこれは、 蘇芳なりの配慮なのだろう。 これなら、俺のこの顔も、 他の奴らに見られない。

楡井

わかりました!桜さん!
医療キット用意して待っとくんで、
帰ったらちゃんと手当しますよ!

喋れない俺の代わりに蘇枋が 手当は絶対させるから安心してね。 と、一言放っていた。

蘇枋

さ、桜君。

蘇枋

一旦移動しよっか、

桜君の顔を覗き込んだ時、 本当にびっくりした。 赤くなるのは想定してたのに、 いつもの様に言い返してこないから、

桜君の顔は、 手で隠せない程真っ赤で、 ちょっと涙も出そうな位だった。 気づいた時には、

桜君を抱きしめていた。

蘇枋

にれくん。
先帰って梅宮先輩に報告しといてくれる?

とりあえず、にれくんに 先に帰ってもらい、 桜君をつれ、 人気の少ない公園へ移動するように促した。

俺以外の誰にも、 この顔を観られない様に。

この五月蝿く鳴る心臓の音 を押えながら。 あぁ、この音____

楡井

桜君、ちょっとは落ち着いた?

おう、ありがと……

冷たいジュースを頬に当てられ、 びっくりするのと同時に、 さっきの事を言葉無しに 揶揄われた様な気がした。

蘇枋

……

そこからはただただ、無言が続き、 俺の顔の暑さが収まるのを、 蘇枋は黙って待っててくれた。

ちょっとした考えが、 脳裏を過ぎってた所為か、 顔の暑さが引くのに、時間がかかった。

あーぁ、 心臓うるっさ。 この音、

『バレて無いかなぁ / ねぇよな』

飲み込んだ飴玉。

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