ザァーー..._
今日は激しい豪雨だった
私は豪雨の中でぽつんと 座っている。
「見てみて、あの子」
「まぁなんて汚らわしい」
「家庭も"アレ"なのね」
...聞き飽きた
ザァーー..._
ドォォン!!
天気は荒れに荒れて 雷が鳴るようになった
心が壊れそうな時、
私の背中に誰かが 優しく触れた_
名前は分からない、
同い年くらいの男の子
急に優しくされて、 戸惑った。
男の子がくれたのは、 ビニール製の大きな傘。。
優しい人だな_
また男の子は 口を開く
何言ってんの
話しかけているのに 全く反応しない、
無視してんなコイツ
脳がそう言ってる
私は文句を言う...
次の瞬間
大きな雷が空を 一瞬煌めかせた
ドォォン!!
目の前にいた あの男の子は何故か 消えていた...。
でも何故だか、
心と体が暖かくて
さっきまで凍え死にそう だったのが
不思議と消えていた
君は傘を渡して
君自身は
私の"心"の 傘になってくれたんだね
あはははっ
さようなら。 少年A(仮)より
コメント
22件
不思議で良いお話ですね☺️✨
お久しぶりです。全然垢でお世話になりました!まりあです! (茉莉愛)
お久しぶりです。 孤花 楓ドゥス...😅 えへ、えへへへ(汗) 投稿してなくて本当にすみません。 スランプと言うのですかねぇーまぁ甘えですよね、はい😭 今回は「#傘」という事で「#心の傘」にしてみました。 大雨の中1人って、俺ならもう[ピー]んでます😁👍 皆様ならどうですか?良ければお聞かせ下さい☆ 次の投稿も楽しみにしてくれたら飛びます🙌 __以上、孤花でしたー🍁