俺の恋の色は梅色だった

俺は風鈴高校に入学した

偏差値は最低……喧嘩は最強

落ちこぼれの吹き溜まり

そう聞いていたが…

どうやら俺が聞いてた風鈴とは違うらしく…

これより先

人を傷つける者

物を壊す者

悪意を持ち込む者

何人も例外なく

暴風"鈴"が粛清する

と… 初めは期待が外れたと思っていたが

なぜだかものすごくかっこよく感じた…

ここで過ごしたら俺が望んだ世界になるのかもと…

期待を弾ませながら俺は楡井ってやつと教室に向かう

かなり飛ばして獅子頭連とぶつかった時まで飛ばします💦By主

俺は声を聞いた時電気が走ったような感覚が来た

最初は訳わかんないやつかと思ってたが……

だんだんキラキラとした様なものがあいつの周りに見えて…

俺は…これが何なのかわかんなかった…

だが…頭をフル回転してやっとわかった

俺は

こいつに恋をしたのだと…

梅宮side

俺はいつものように畑の世話をしていた

だが…

苗と畑の数が合わない！！！

なんでだと思っていると柊が話しかけてきた

軽いやり取りをしていると

柊の後ろに1年達がいる

1年の中に目立った髪型の奴がいた

半分黒髪で、もう半分は白髪

そして左右違う目の色

俺は心を撃ち抜かれた様な感覚があった

俺は……

あいつに恋をした

俺は…

俺の心は

桜色に染まった