テラーノベル
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試しの門。 巨大な扉の前。
レオリオ
レオリオが気合いを入れる。
レオリオ
……びくともしない。
レオリオ
次はクラピカ。 静かに力を込める。 しかし。
クラピカ
そしてゴン。
ゴン
結果は同じ。 微動だにしない。
ゴン
ゴンは悔しそうに門を見上げた。 その様子を見ていたシオン。
シオン
シオン
レオリオ
レオリオが苦笑する。
レオリオ
シオン
シオンは門の前に立つ。 そして。
シオン
片手を門に添えた。 ググッ…… ゴゴゴゴゴゴ……
シオン
レオリオ
クラピカ
ゴン
一枚。 二枚。 三枚。 試しの門、第三の扉。 合計十六トン。 あっさり開いた。 沈黙。
シオン
シオン本人が一番固まっていた。
シオン
ゴン、硬直。 クラピカ、口が開いたまま。 レオリオ、眼鏡を押し上げたまま停止。 そして。 シオン。
シオン
全員。
全員
レオリオ
レオリオが叫ぶ。
レオリオ
シオン
シオン
レオリオ
ゴンまで混乱していた。
ゴン
シオン
ゴン
クラピカが珍しく動揺している。
クラピカ
当の本人はオロオロしていた。
シオン
レオリオ
すると。 ゼブロが目を丸くしていた。
ボドロ
シオン
ボドロ
そんな中。 シオンの耳がぴくりと動く。
シオン
ガルルル…… 森の奥。 巨大な番犬。 ミケ。
シオン
ゴン
レオリオ
しかし。 シオンはすでに門の向こうへ。
ゴン
ゴンの声も届かない。 そして数分後。 恐る恐る門をくぐった三人。 そこにいたのは――
ミケ
巨大なミケ。 そして。
シオン
ミケのお腹に埋もれながら撫でられているシオン。 さらに。 巨大な尻尾で遊ぶシオン。 侵入者ではないのでされるがままのミケ。
ミケ
シオン
○○○○時間後
レオリオが頭を抱えた。
レオリオ
ゴンは目を輝かせる。
ゴン
クラピカは真面目に考察していた。
クラピカ
シオンはミケの首に抱きつく。
シオン
すると。
ミケも控えめにシオンの頬を舐めた。
シオン
珍しく。 本当に珍しく。 シオンが柔らかく笑った。 その光景を見ていたゼブロは、小さく呟く。
ボドロ
そして。 ゾルディック家への道は、さらに奥へ続いていた――。
コメント
1件
わあああ24話読み終えたよ〜!!😭💕 シオンちゃん、試しの門を片手で16トンも開けちゃうのヤバすぎでしょ!!しかも本人が一番困惑してて「わからない」「普通?」ってオロオロしてるの可愛すぎる!!そして番犬ミケとも秒で仲良くなるのなんで!?笑 動物に好かれる体質なのかな?クラピカも真面目に考察してるけどそれも面白い😂 最後のシオンちゃんの「ふわふわ」「えへ」って笑顔、レアすぎて尊い〜〜!!続き気になりすぎるよ!✨