TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

エミ

昨日の宿題ちゃんとやってきたの?

カズ

あ、忘れてた、

カズ

お願い、写させてくれない、?

エミ

もー今日で何度目よ!

エミ

今回は自分で何とかしなさい!

カズ

そんな、頼むよ、、

カズ

今回だけ、ね?

エミ

分かったわよ、ったく、、次はちゃんとやって来なよ!

エミ

やってこなかったらぶっ殺すからね!笑

カズ

ありがとうエミ、助かるよ

エミ

そのかわり今日の放課後デート連れてってよね!!

エミ

もちろん夜ご飯はカズのおごりで!笑

カズ

え〜、分かったよ、、

エミ

やった〜!

エミ

楽しみにしてる!

エミ

約束破ったらぶっ殺すからね〜!笑

カズ

うん、

カズ

あとその口の悪さいい加減直しなよ、、

エミ

なんでよ、カズが女々しすぎるだけでしょ!笑

カズ

うっ、、

カズ

痛いとこつくな、

彼女のエミは少し男勝りなとこがあり内気な僕とは正反対の性格だ

彼女の口癖は何かあるとすぐにぶっ殺すという言葉を使うこと、、

次の日

エミ

おはようカズ!

カズ

おはよう

エミ

昨日は楽しかったね〜!!

エミ

また行こうね!

カズ

ただエミの買い物に付き合わされただけな気が....

エミ

ん?なんか言った?笑

カズ

いえっ、何も…

先生

よーし、今日はこの前やったテスト返すぞー

エミ

テスト返しだって〜カズ!

エミ

ちゃんと点数とれてんの〜?笑

カズ

うっ、自信ないです

カズ

エミは?

エミ

いや、私を誰だと思ってんのさ!笑

カズ

そっか、エミは頭いいもんな、

先生

赤点を取った者は、今日の放課後補習がありまーす

カズ

マジか、やばい、、

エミ

やった〜!93点!

エミ

前回より上がった!

エミ

カズは?

カズ

27点...

エミ

惜しいじゃん!次は頑張ろ!!

カズ

うん、そだね、

カズ

はぁー補習サボろかな

エミ

ダメだよちゃんと行きなさい!

エミ

ちゃんと行かないとぶっ殺すからね!

カズ

う〜、分かったよ、、

エミ

そーだカズ!

エミ

明日で私たち付き合って1年でしょ!

カズ

うんそうだね

エミ

明日土曜日だしさ、ずっと行きたかった水族館連れてって!

カズ

うん、いいよ

エミ

やった〜!

エミ

じゃあまた明日ね!

エミ

遅刻したらぶっ殺すからね〜!

エミ

補習ちゃんと受けるんだよ〜〜!!

カズ

ふぅ、

カズ

エミが帰った瞬間急に静かになったな

カズ

さてと、補習頑張ろ

エミはいつも元気に笑っていて、そんなにエミにいつも僕は元気を貰っている

こんな内気な僕と一緒にいてくれるエミが大好きだ

次の日

エミ

もう待ち合わせ場所着いてる〜?

カズ

うん着いてるよー

エミ

ごめんね、急いで行くから!

カズ

いや、ゆっくりでいいよ、僕が早く着いちゃったから

エミ

いや、急ぐ!

エミ

待ってて〜!

カズ

うん、待ってるよー

1時間後

カズ

今どこ?

カズ

エミ?

カズ

もう時間過ぎてるぞー

カズ

不在着信

不在着信

カズ

エミ今どこ?

カズ

え?

カズ

嘘だろ

カズ

なんで、

カズ

エミ?

彼女はこの日待ち合わせ場所に来る途中、走っていて誤って道路に飛び出してしまい車に跳ねられたそうだ。

即死だったらしい。

1週間後

カズ

あー、

カズ

何もやる気がおきない

カズ

なんでエミが、

カズ

僕が待ち合わせ場所に早く着いたりしなければエミが急ぐ必要なんてなかったのに

カズ

そうすれば死なずにすんだのに

カズ

僕が代わりに死ねばよかったんだ、

カズ

....

カズ

もう何回目だこんなことかんがえるのは

カズ

そんなことしてもエミはかえってこないのに、

3年後

そのまま僕は、大学には行かず、一般企業に就職した

ナナミ

..ズ...さん?

ナナミ

カズさん?

カズ

....

カズ

ん?

カズ

どうしたのナナミちゃん?

ナナミ

カズさん最近よくぼーっとしてますよね?

ナナミ

どうかしたんですか?

カズ

いや、何もないよ

カズ

カズ

はぁ、あれからもう3年か、、

カズ

早いな、、

ナナミ

カズさん、良かったら明日どこか出かけませんか?

カズ

ん、ああ、、いいよ

ナナミ

決まりです!

ナナミ

詳しいことはあとで連絡します!

ナナミ

じゃあまた明日!

カズ

うん

次の日

ナナミ

楽しいですねカズさん!

カズ

うん、来て正解だね

ナナミ

カズさん、、

カズ

なに?

ナナミ

やっぱりカズさん、少し元気ないですね、

ナナミ

なにがあったんですか、話して下さい!

ナナミ

お願いします!

カズ

分かった話すよ、、

カズ

実はちょうど3年前、僕の彼女が交通事故で亡くなったんだ

ナナミ

...そうだったんですか、

カズ

もう3年たつと思うと最近ちょっと彼女のこと思い出しちゃってさ、

カズ

もういい加減前に進まないと行けないのに、

ナナミ

それはお気の毒です、、

ナナミ

ナナミ

カズさん!

カズ

ん?

ナナミ

私と付き合って下さい!

ナナミ

その彼女さんの代わりにはなれないと思うけど、、

ナナミ

お願いします!

カズ

カズ

...うん....

カズ

前に進まないとな、

カズ

僕で良ければよろしくお願いします

ナナミ

嬉しいです!

次の日

ナナミ

カズさん...

ナナミ

昨日撮った写真あるじゃないですか...

カズ

うん、それがどうかした?

ナナミ

なんか変なのが写ってるんですよ

ナナミ

なんか心霊写真みたいな、、

カズ

ほんとだ、全部に写ってるね

カズ

僕らの後ろに黒い影みたいなの

カズ

人みたい、

その日家に帰った僕はもう一度写真を見直した

カズ

やっぱり写ってるな後ろに、、

カズ

カズ

ん?!

カズ

もしかして、

カズ

カズ

エミ?

カズ

エミなの?!

その瞬間、部屋の電気が消えた、

カズ

うわっ、なんだ!

女性のうめき声のようなものが聞こえてきた

ヴ-,ヴ-ァァァァ-,,

ォォァァァヴ-ァ

カズ

エミ?君なの?!

カズ

そうか、怒ってるんだね、

カズ

僕があの日君を急がせたから、、

カズ

僕が他の女性と付き合ったから、、

カズ

ごめんね、僕は最低の人間だ!

ォォヴゴァァ-,デァ-

ァ-ガィィォ,シデョ,

カズ

ごめんな、エミ!

カズ

いつも迷惑かけて、いつも君に助けて貰ってばかりで、

カズ

僕はエミがいなくなってから1人じゃ何も出来なかったんだ!

カズ

ほんとにごめん!!

ァガァ-..ヴ...ィ.........

エミ

エミ

オコッテナイヨ...

カズ

エミ?

エミ

シンダアト,カズガシンパイデ...

エミ

ジョウブツデキナカッタノ...

カズ

エミ!!

エミ

ズットカズヲミマモッテタ...

カズ

そーなのか!ごめん、心配させちゃって!!

エミ

デモモウシンパイシテナイヨ...

エミ

ワタシガイナクテモイキテイケル...

カズ

そんな!エミ!

エミ

コレデジョウブツデキル...

エミ

ゲンキデネ、カズ

カズ

エミ!本当にありがとう!

エミ

カノジョサント、オシアワセニ...

カズ

うん!約束するよ!!

エミ

シアワセニナラナイト...

エミ

エミ

ブッコロスカラネ?笑

カズ

うん!!!

この作品はいかがでしたか?

331

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚