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美空

翔太、今頃どうしてるんだろう………

~♪~~♪♪~~♪~~♪♪

そう呟いた途端、マナーモードを解除していたスマホに、着信音が流れた。

通常の着信音とは違う、たった一人にしかなるはずのないメロディーを。

美空

しょ、翔太……?

画面に表示されていたのは、懐かしくてほろ苦くて、ずっと……ずっと待ち焦がれていた人の名前だった。

-着信:ワタナベ         ショウタ-

美空

も、もしもし……?

思わずベットから立ち上がり、深呼吸をして通話ボタンを押す。 スマホを握る手と同じくらい震えた声をなんとか絞り出した。

翔太

………

でも、電話の向こうからはなにも聞こえてこない。

美空

しょう……た?

尋ねる私の声に被さるように、電話からはくぐもった声が聞こえた。

??

美空さん………よね?

聞き覚えのあるような、ないよう。少なくとも翔太ではない女性の声だった。

翔太の母

あの……?

翔太の母

母です。

美空

え……?

翔太の母

渡辺翔太の、母です。

その女性は固い声でそう言った。

美空

なんで

翔太のお母さんと電話を切った後、私はスマホを握りしめたまま呆然と立ち尽くしていた。

美空

なんで……?なんで……?なんで……!?

数年ぶりに、といっても当時だってそんなにたくさん話をしたわけじゃない。

ただ遊びに行くといつもにこにこと歓迎してくれた、翔太によく似た笑顔のお母さんだった。

翔太の母

昨日、翔太が息を引き取りました。

アベベ

最後まで見てくれてありがとうございます。

アベベ

今日は翔太の母を紹介します。

翔太の母

翔太の母です。いつも笑顔です。

アベベ

少ないけどごめんね。

アベベ

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アベベ

バイバイ👋

翔太の母

バイバイ👋

♥️→100

この世界で君と二度目の恋をする

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